アラサー女性が流産後、夫との意見の相違に悩んでいます。夫は障がいの子供について否定的で、将来のことや経済面で考えが異なるため、離婚も視野に入れています。
先日流産したばかりのアラサーです。
夫と意見の食い違いがあり、悩んでいます。
流産する数日前、医師に染色体異常の可能性があると言われました。その時点で夫と話し出生前検査をすると決め、もし結果が悪かったらどうするか夫に聞くと、即答で「堕ろす」と言われました。
私は障害のある子が生まれたら、一人で育てられる自信がないので、夫にそう言われれば中絶は仕方ないかもと思っていました。
ですが、その数日後に流産してしまい、妊娠も出産も、当たり前にできることではないと知り、もし次に妊娠したら、障害があっても生きられる可能性があるなら、産みたいです。
その話を夫にしたら、「俺はハンデを負って生まれて生きてきた。肺に穴が空いて生まれて大変だったらしい。片目の視力も悪く、小学生の頃は他人とは違う文字の大きな教科書を使って、中学の時まで遠くの病院に通い治療をしてきた。入院も繰り返して、学校も休みがちだった。そういうつらい思いをしてきたから、子どもにそんな思いはさせたくない。○○ちゃん(私)はもっと現実を知るべき。」と言われ、遠回しに障害のある子は育てられないと断られました。
夫は自分を障がい者のように言ってますが、あくまで今は健常者です。目の治療もとっくに済み、眼鏡やコンタクトレンズをすれば車の運転もできますし普通に生活してます。肺も異常ありません。
確かに夫も苦労したんだとは思いますが、親なら子供が治療で生きられるなら、なんでもできると思うんです。彼の言い分なら、そんなつらい思いするなら生まれて来なければ良かったみたいに聞こえます。
彼が言う「つらい」も、他人と違うから嫌、らしいんです。
あと、経済面も気にしているようです。彼は治療費の制度や障がい者年金などについては知っているはずです。ですから経済面で一番気にするのは「障がい者は世間から見て金食い虫」というところです。
彼には「俺は絶対子どもを大学に行かせたい」という強い願望があります。
私は子どもを産むだけでも奇跡でありがたく育てたいと思うのに(こう思うのは親のエゴなのかもしれませんが)、夫は「健康優良児しか育てない」の一点張りです。この期に及んでそんなことが言えるのか?と疑問です。
それと私は生理が終わるまでは子どもを産む希望は捨てたくないです。ですが夫は私のことを愛してる、一生二人だけの生活でもいい、私がいない生活なんて考えられない、と言ってくれてます。
私は20代で出産することが叶いませんでした。30代、40代ともなれば妊娠しても妊娠そのもののリスク、障がいを持って子どもが生まれるリスクも上がってきます。夫と意見の食い違いがありこれからも変わらないなら、離婚も考えています。
皆さんは、離婚や障がい者を産むことなど、どうお考えですか?
- さいとうはじめ(5歳4ヶ月)
さいとうはじめ
質問者の補足です。私は20代での出産ができなくなり、健康な子どもを産める可能性も低くなってきているので、夫が健康優良児しか育てないというのなら離婚して若い人と結婚して子どもを育てるべきでは?と思っています。
いくら夫が私を「愛してる」とか言ってくれてるとは言え、流産を経験した人に、これから妊娠して子どもに障がいがあるとわかったら中絶させるなんて言えるなんて、本当に私を愛してると言えるんだろうか?私の心が傷つくことも考えているのか?と疑っています。
しろ
私も流産経験者です。
現在40歳にして不妊治療を経て初めての妊娠をしています。
年齢を踏まえても、出生前検査は絶対に受けたいと思っているのですが、ここにきて血腫ができ、子宮環境が良くないとの話があり、羊水検査を受けられなくなる可能性が出てきています。
今現在の私が出している結論は、やはり可能な限り出生前検査は行い、結果によっては夫婦2人で生きる道を選ぶしかないと思っています。
年齢を考えるといろいろなことが頭をよぎります。
もし私たち夫婦が早くに他界したら、障がいを持って生まれた子はどうなるのだろう?自分の血縁者に負担をかけることにならないだろうか?生まれた子が一生困らないような財産をこれから残せるのだろうか?…
また夫も私も身体が頑丈なほうではありませんので、この先もっと年齢を重ねた時、手のかかる子の世話が出来るのか?生んだことを後悔しないだろうか?と…
義兄の子どもには脳に障がいがあり、会話することも立ち上がることも出来ません。それでも義兄は懸命に育てて可愛がっていますが、義母からは時折、「早くこの子がどうにかなればいいのに…」という言葉が口から突いて出ています。悲しいことですが、そういう言葉が出るくらい、大変なことなのだと私は理解しています。
夫婦2人で自由にのびのびとした人生を送ることは、自分たち夫婦にとっても、また私たちの幸せを願ってくれている親にとっても良き人生になるのではないかと思います。
さいとうはじめさんと私は年齢差があると思いますし、環境も考え方も違うとは思います。ですので、一意見として捉えていただけたらと思います。
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さいとうはじめ
コメントありがとうございます。私は20代での出産はできなくなりましたし、高齢になるにつれリスクがあるとは言え、まだ出産は諦められていません。
確かに寝たきりの生活が確実ともなれば育てられないかもしれませんが、治療などで生活できる可能性があるなら産みたいです。
さすがに、40歳目前に控えて子どもができなければ、二人だけでの人生も視野には入れるつもりです。
しろさんの言う通り、妊娠、出産だけが人生全てじゃないですよね。
ご意見、ありがとうございます。
今は前向きに考えていこうと思います。- 5月22日
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