妊娠・出産

双子妊娠で切迫早産、入院生活。辛い日々を乗り越え、帝王切開で男女双子出産。長い入院後、元気な退院。育児に向けて頑張る気持ち。

いろいろあったマタニティライフ。覚えてるうちに出産レポを書きたいと思います！


双子を妊娠した時からリスクについて、またわたし自身が150cmと低身長なことから切迫早産になりやすいということは言われてました。
ですが健診ではいつも異常がなかったので大丈夫だろうと気にしていませんでしたが、里帰りしてすぐにお腹が頻回に張るようになり、切迫早産で24wから入院になりました。24時間ウテメリン点滴とトイレとシャワー以外はベッド上安静という生活に。血管が細いなんて今まで言われたことがなかったし、むしろいい血管だと褒めてもらうことが多かったわたしの腕の血管は、入院して1ヶ月もする頃にはボロボロになり毎日点滴が漏れて差し替えを行うように。一度で成功することはほぼなく、大体4.5回は刺していました。それが精神的に辛くなり30wのときにグローションカテーテルを入れてもらいました。差し替えがないだけで、かなりストレスが減りました！
が、今度は胃が圧迫され食事が入っていかない、胎動が痛いくらい激しくて夜眠れない、お腹の皮膚が裂けそうに痛い、寝返り時の一瞬の仰向けで呼吸が苦しい等マイナートラブルがたくさん出てきて、夫に当たり散らしていました。なぜ双子なのかと後悔したこともありました。
長期の入院で心身ともに限界になり、先生にギブアップを訴えて36wで点滴を外し陣痛を待つことに。次の日には張りに加えて痛みも感じるようになり子宮口も3センチ開いていましたが、翌日には痛みも治まってしまい、張り返しか前駆陣痛だったのかも、、と出産にはつながらず。
そしてその日の昼ごろから、左の背中が嘔吐してしまうくらい痛くなり。数日前からなんとなく痛くて、自分ではギックリ腰だと思っていたのが、エコーで子宮の圧迫によって水腎症になっていることが分かりました。かなり痛みが強く経膣分娩の予定でしたが、痛みで意識朦朧としている中陣痛には耐えれそうにないとなり、次の日の朝一で帝王切開が決まりました。夜は痛みの中何度も受けるNSTと心拍確認、痛み止めをお願いするも前の投与から時間が経っていないため痛み止めが使えないと断られ、ひたすら耐えるしかなかったのが本当に辛かったです。
初めての手術で怖くて泣いてしまいましたが、1分差で無事に2600gと2400gの男女の双子を出産しました。3日ほど足りず早産となってしまいましたが、元気な産声をあげて産まれてきてくれた息子と娘。3ヶ月の辛かった日々を忘れるくらい幸せな瞬間でした。
わたしも子宮が伸びきってしまい戻りが悪く、出血量も羊水込みで3Lと多かったようですが元気で、1週間後に3人揃って退院することができました。
94日間という長い入院生活。長かった故に看護師さんや助産師さんとたくさん話もしたし、「1ヶ月健診で会えるの楽しみにしてるね」と言ってもらえたり。今思えば辛かっただけではなかったのかも。
出産がゴールではないけど、わたし頑張ったなーと思ってます！！！笑
次はボチボチ育児を頑張っていきたいと思います！

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