妊娠中の大量出血で緊急入院した体験を通じて、妊娠は命がけであることを改めて実感。旦那への協力や周囲の理解を呼びかけるメッセージ。
不幸自慢みたいになりますが、流産も小さなお産と言うことで書かせてください。
そして、同じように母体共に危険になったママさんの所に届きますように。
三度目の正直!これでダメならもう二度と…と旦那と決意して3回目の4人目の赤ちゃんを流産しました。
8週の大きさでした。
7月24日
生理2日目くらいの量が出てきて「あぁ…ダメだ」と自然排出の決意が固まる。
7月28日
23:30
トイレに座るとそれまでの生理2日目くらいの量の出血にボトっと大きな塊が混ざる。
10cmくらいの大きさ。真っ赤な塊。
7月29日
00:00
鮮血に大小の赤い塊が混ざる。
妙に血がサラサラな事に気づく。
歩くと立ちくらみがする。
「赤ちゃんが出てくれば血が止まる。それまで我慢」
01:00
鮮血に大小の塊が混ざるが、塊が少なくなってくる。
鮮血の量が次第に増えている事に気づく。
めまいで歩けなくなる。
「赤ちゃん頑張れ。ママも頑張るよ、大丈夫」
02:00
トイレから立てなくなる。
座っているのも辛く、めまいが激しい。
それまで止まったり出たりを繰り返していた鮮血が出続ける。
「どうしたの、出ておいで。ママが受け止めるよ」
03:00
トイレに座って居られなくなる。
子どものビックのオムツを広げナプキンがわりにし、トイレ出てすぐの床で横になる。
旦那が救急車を呼ぶと言い出すが、横になると意識がハッキリしていた為、断る。
「頑張れ、頑張れ、ママも頑張ってる」
04:00
ナプキンがわりのオムツを替えるためにトイレに座ることが困難になる。
旦那に抱えてもらってやっと移動できる。
旦那が慌て出す。
自分が貧血気味な事は分かっては居るが、意識がハッキリしていた事もあり、救急車は断る。
陣痛でもないのに救急車は絶対ダメだ、と自分に言い聞かせる。
05:00
旦那が仕事が仕事に出発。
子ども達の起床の準備をハイハイしながら進める。
そのハイハイも数歩進むとめまいがしてしまう為、休憩をこまめに挟む。
5分程度でオムツがタポタポになるため、頻繁にトイレに行く。
この時はとにかく子ども達を保育園に連れて行かなきゃと何故か必死で、自分が酷い状況な事が分からなかった。
06:00
あまりにも動けないため、これはマズイのでは…?と突然頭がクリアになり実母に電話。
8:00までにはそっちに行くから、ゆっくり子ども達の準備してて。と言われ、クラクラしながら子どもの朝ごはんや着替えを済ませる。
07:??
実母到着。
顔を見るなり救急車を呼べと言われる。
「意識がハッキリしてるから救急車は違う、子どもを保育園に連れて行って。」と送り出す。
08:00
かかりつけの産科医に電話。
昨日の23:00から出血が酷いことだけ伝える。
「09:00から緊急帝王切開入ってるから10:00からなら大丈夫。それまで我慢できる?無理なら早くきてもらってもいいし、大きな病院紹介できるよ」と言われる。
長く陣痛で苦しんだ親子の帝王切開だと説明されて、絶対10:00までは我慢してやると決意。
09:30
実母が迎えに来てくれてかかりつけ医に受診。
60歳の実母がおんぶして運んでくれて母は強いなと、感謝しながら受付を済ませる。
が、10:00まで待たずに内診室に通される。
09:00からの妊婦さんの帝王切開は無事終わったことを告げられる。
よかったと安堵すると、寒気と吐き気に襲われる。
全身が震える。
胎嚢が引っかかって出られないことを告げられ、処置される。
出血量が激減する。
救急隊の人が入ってくる。
訳が分からないまま救急車に乗せられる。
大量出血であと1時間遅かったら死んでるよ⁈と言いながらかかりつけ医の先生も一緒に救急車に乗車。
県立病院に到着後、県立病院のスタッフが血管確保、採血。
止血剤・生理食塩水投薬開始。
かかりつけ医から輸血が必要なことを告げられる。
意識がハッキリしており、めまいも全くしなくなっていたので、輸血は断る。
母到着。
母が輸血の同意書にサイン。
こんなにハッキリ意識があるのに、私にはもったいないと頑なに断る。
県立病院の助産師の方から、心臓に今すごく負担がかかっていることを説明される。
母が突然泣き出す。
自分が思っているより自体が深刻なことを把握する。
輸血開始。
血漿+赤血球=1740ml
献血に協力してくださった方、本当にありがとうございます。
輸血が終われば何事も無かったように回復。
1泊2日の入院でした。
自然排出での大量出血は珍しいと言われました。
妊婦の救急車は違うと、意識があるなら自力で病院へと強く思っていた私は、我慢しすぎたかなと反省しています。
妊娠中非協力的な旦那さんをお持ちのママさん、これを見せて、いつこんな状況になってもおかしくないんだぞ!と言ってやってください。
トイレも部屋も真っ赤、パンツもズボンも何度も履き替えました。
自力で座ることも頭を起こすことも出来なくなりました。
それでも私は身の危険が分からなかったバカですが、妊娠って本当に命がけ。
少しでも我慢しすぎる妊婦さんが減りますように。
そして皆さんの赤ちゃんが無事、元気に生まれますように。
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みこと
県立病院に運ばれてた母が泣き出すまで、私自身は止血剤投薬して、鉄剤飲んで家で寝てたら治るくらいの気持ちでした。
奈々ゝ
私も今日21wで死産しました
最初は血腫だけで自宅安静でしたが
3ヶ月経っても消えず出血もずっと続いていました
張りも増え頸管が短くなり
早期胎盤剥離で転院し入院
羊水も減り慢性早剥羊水過少症候群に該当すると
その為
このまま出血を続けると
出産時母体が血を止められなくて死亡するリスクがある為
死産か妊娠継続どちらかを選択するよう説明されました
主人は娘に母の私が居なくなるリスクや赤ちゃんが蘇生出来ても
その後直ぐ亡くなってしまう可能性や合併症、障害、金銭面等で苦労することを考え
妊娠継続を諦めると言い
私は生きてる命を自分で終わらせる決断は出来ませんでしたが
今日張りが強すぎて点滴MAXでもダメで
夜中から2~4分間隔程で始まり
点滴をしていても
朝にはご飯も食べられない程
看護師さんに
「ママが選べないから自分で決めてくれたんだね😣
とっても優しい子だね😊」
と言われ赤ちゃんのタイミングに任せることにし
点滴をOFF
お昼ご飯も食べられなかったですが
そのあと直ぐ急に逆子なのに
出て来てくれました
私も自分の命が危ないなんて最初は思いもしなかったですし
血腫が初期からある為
出血は当たり前と思っていました
初期の出血も多くの妊婦さんが経験することがあると思いますが💦
やっぱり軽視してはいけないですね
血腫がある可能性もありますし
まれに私のように珍しい病気になるかも知れない
みことさんも大変辛い経験をされましたね😢
間に合って良かったです😣
本当に皆さん母子共に健康に赤ちゃんに会えることが大切ですね😊
ゆゆ
大変でしたね、本当にお疲れ様でした。
私も2年前に似たような経験をしました。
自然流産とは本当に不思議なもので、私は初めての妊娠が流産だったので当然陣痛を経験したことなどないのに、あの定期的に腹を抉られるような痛みは陣痛だったんだと今でもハッキリ覚えています。
トイレで意識を失い、気づけばベッドの上でした。
でもそれを経験したことのない実母には、流産なんか痛くない、本陣痛のがもっと痛いんだからと笑われ、悔しくて悔しくてこっそり泣きました。
すみません、他人事とは思えず、書き込んでしまいました。
妊娠とは本当に奇跡みたいなことで、赤ちゃんを無事に出産できることはもっともっと奇跡なんだなぁと改めて思いました。
お空へ行ってしまった貴方の赤ちゃんに、心よりご冥福をお祈りします。
-
みこと
ゆゆさんも大変な経験をされたんですね。
流産、とっても痛いですよね。
体も痛いし心も痛いです。
だから私は通常のお産の何倍も痛いと思っています。
ゆゆさんの意識が回復して今がある事を嬉しく思います。ゆゆさんの今回の妊娠、母子ともに健康でお産に迎えますように(^^)- 7月23日
ぽんちゃん
涙が出ます。大変でしたね。
赤ちゃんは本当に残念でしたがあなたの命が無事でよかった。
私は、巨大な血腫があり、15週に大量に出血しました。夜中の3時くらいで病院に電話したら迷惑だろう、救急車なんてとんでもないと赤ちゃんもうダメだろうなと思ったけど、朝病院開いたら行こうとそのまま寝ました。
かかりつけ病院に行ったら、即うちではお手上げ。
赤ちゃんは奇跡的に無事でしたが、救急車呼ぶから大きい病院じゃないと無理。
出血量がひどくて輸血が必要かも。と。
びっくりしました。
その後、即入院でした。輸血はギリギリセーフでした。
でも、入院中に何度も輸血の話がありました。
退院出来ず3ヶ月半。
早産でしたが、赤ちゃんは産まれました。
本当に自己判断は危険ですね。
やはり出産は命がけですね。
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