3歳児の自閉症スペクトラムのグレー・軽度の困りごとについて相談。診断は下りず、受診見送り。子供は内気で、遊びが心配。療育は運動・知的発達に関することで、このケースは療育できない?
自閉症スペクトラムのグレー・軽度のお子さんの困りごとってなんですか?
3歳児を育てていて診断は下りていません。
対人トラブルがないし、自閉症ではないんでしょうか?何となく受動型に当てはまる気もします。
健診では受診見送りになりましたが、困りごとが出てきてからでは遅いような気がしてしまっています。
わが子は「内気な子」なだけかもしれません。
でも常に頭で考えてしまうタイプで、遊びも心から楽しめているのか心配になることがあります。滑り台の順番待ちで、お友達に譲って譲り続けて埋もれて最後尾になって泣きそうになっていたりします。
気心知れた少人数でブロックや手遊びなどをするくらいが気が楽そうです。
これは親の出番ではないことですか?「先回り」と「救いの手」の違いもよくわかりません😭
そもそも療育は運動発達や知的発達に関することで、こういうケースは療育しようがないんですよね?
無知なもので、失礼がありましたらすみません。
- あい(4歳9ヶ月, 9歳)
コメント
妃★
グレーなので、「自閉症スペストラムという診断がおりない」ために、公的なサポート(公的な療育)が受けられないのが困りごとです。
グレーということは、1か0でいくと、0(自閉症スペストラムではない)ということになります。
ですので、周囲の理解が進みさえすれば息子はある程度生活しやすいですし、理解されないと「〇〇くん、お話わからないー」と容赦なくお友達に蔑まれます。知的な障害はなく、むしろ知識はたくさんあるが、空気(雰囲気)が全く読めてないので、自分の好きなことを好きなタイミングで脈絡もなく口走ります。
容赦ない子供社会で生き抜くにはお友達からの「は?何言ってんの?」という冷たい対応にも息子自身が慣れていくしかないとも思っています。(もちろん、「他のお友達のお話もちゃんと聞いて」と息子に教え込んではいます)
困りごとが出てきてからでは遅い、というようなことはありません。ずっと母がそばについていられる人生ではないわけですから、本人が対処する方法を習得するサポートを大人がしていくしかありません。うちの子は1歳ちょうどから保育園児で、なかなか保育士さんにもめぐまれず、辛い四年間を保育園で過ごしてたことが最近の息子の話でわかりました。ようやくそういう話を自分からできるようになったもうすぐ6歳です。
四月からの先生には恵まれて、ようやく心を開いてきた感じです。まるまるさんがおっしゃるように「内気な子」です。お友達に意地悪されてもやり返さない、言われても言い返さない、そんな子です。息子には「ママとパパはいつだって君の味方だから、また話してね」と日々伝えています。
ちなみにコミュニケーション力のための私設の療育はあるようですが、うちの子に合うと思えなかったので行っていません。
あい
詳細ありがとうございます。
どういった経緯でグレーまで行き着きましたか?
このご時世というのもあって、グレーは向こう(先生や保健師)から積極的に受診など勧めてはこない気がして、それなのかただの個性なのか余計にわかりません💦
お子さんは園生活がどう大変と話していましたか?
まだ友達に否定される年頃ではないんですが、急に脈絡のない話をしてきて母の私しか分からず周りに通訳するなんてことがあります。1ヶ月前に○○のスーパーに行ったよね、など。
お子さんの脈絡がないとはこういうことですか?
とりあえず保育参観では変なことはしておらず、むしろルールを守ろうと気を張ってるなーと感じました。
コミュニケーションのための療育で何をするのか想像つきません😅
妃★
3歳児健診で後日面談となり、面談後、公的な療育は受けるほどではないが、今後も困りごとが出てきたら市の保健師に相談くださいという結果になりました。
今5歳ですが、スイミングスクールでプールサイドにみんなで座ってコーチの話を聞く際に「紫の踏切がカンカンカンって(YouTubeにできたのを思い出して)」急に口にする。保育園でお友達が「〇〇ちゃん、かぼちゃ好きなの?」と聞いてくれても「新しいプリウスが4台いたんだよ」と思いついたことを口にしてしまい会話にならない。(会話になるときもある。)
うちの子もルールは守ろうと必死な感があり、車が来なくても、トイレ急いでても、赤信号や斜め横断はしないので、「臨機応変さに欠ける」感じもグレーを感じるとこです。
療育は、「発達障害を治す」ところではなく、「社会で順応できるように少しずつ訓練する」感じです。それって、保育園で日々なんとか乗り越えたり、保育士さんにもそれを理解してもらったり、親である私たちがうまく仕向けて行くことで少しずつ順応できるのでは?と思っています。3歳児健診から2年半経ちましたが、だいぶ他の子に追いついてきました。(まだまだではありますが)
個性として受け止めて、親として丁寧に対応しようと夫婦で話し合っています。
あい
うーん、うちも微妙なところです。性格といえば性格…療育で日頃の生活より楽に暮らせるようになるなら受けさせたいし、でもそもそもグレーなら対象にならないんですね😅
3歳児健診の前に窓口相談してサロンを勧められましたが一度見送ってしまいました。
臨機応変さにかけるのはまさしくです。食事中に肘をつかないよと教えれば、大人がテーブルで話しているだけでも肘つきを見つけて注意してきます。トイレに行きたいと先生に言い出せずにおもらししたり、ウンチはまだ怖がってオムツなのですが、布パンツだと汚れるのがわかるので我慢して便秘になったり…ルールを異様に守るので、多分臨機応変な場面で、本人はルールを守ったつもりで「それ違うよ」と言われたらめちゃくちゃ混乱しそうです😅世の中なんて理不尽だらけなのに…笑
あとは失敗を恐れるのでチャレンジ精神に欠けます。こっちが手を引っ張っていったりあれこれ教えなきゃ世界が広がらない気がしています。
追いついてきたということは、3歳頃に周りより遅れをとっていると感じることもあったんでしょうか。
一度検査すべきなのか悩んでいます。
妃★
個人的には「検査してグレーであることや、1か0かが、わかったところで、そのレッテルを親が貼るなら、それって意味あるの?」と保健師さんと話し合った結論でした。(もちろん夫とも話し合った)
子供のことを今1番身近で見て分かってあげれている親や保育士さんが本人のことを理解して日々の生活の中で対応できるように子供を仕向けて行くことの方が大事で、そもそも自分の子のことをもっと知るために私と夫は発達障害の本や文献を読み漁りました。
言葉だけに恐れを抱くのではなく、他人に任せるのでもなく、親である私たちが学び導きたいと考えました。そして、子供を認め、自分たち親も自分たちの子供への働きかけが最善であり「もっともっと」と無理をすることは最善ではないことを認めるとしました。
3歳時点では、ほとんど意味のあるコミュニケーションの言葉を発しなかったです。他の子と雲泥の差でした。オムツも取れそうになかったです。(焦らず待つと4歳ちょうどにポロっとオムツが取れてトイレに自主的に行く人になり、オネショしたことないです。)
子供のタイミングを認めて待って良かったです。トイレ関係で怒るようなことはなかったです。(それ以外で怒ることは多々ある)
妃★
療育に過度な期待も禁物です。月に1回2時間程度の療育で、根本的な解決は見込めない、というのも私たちの感想です。治るとか、良くなる、わけではないと、同じ保育園のママ友である特別支援学級の先生で、自身の子が療育に通ったグレーな子の親の感想でした。
あい
レッテルを張るつもりは勿論ないんですが難しいですね💦
「こういう子なので」と「こういう病気や障害なので」と言った場合、周りの要望の聞き入れ方が違うのではと思いました。前者だとただのワガママだったりモンペと言われたり…でも気軽に後者の言い方をすると、それこそレッテル?偏見?で見たりする人も未だにきっといるんですよね。
大きな問題が出てこないうちはそっとして、親が心に留めて注意しておく位がいいのかなぁとも思い始めました。もっとお友達とのやりとりがでてきてから。
療育も治療というかリハビリだと思うので、その場その場の対処だったり考え方など根気強くやっていくものなのかなとイメージしています。
色々と詳しくありがとうございます😣