コメント
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ありません。また、男の子の精子が多いとか、女の子の精子が多いとか、そういうこともありません。
どちらの数も同じです。
タイミングやら、食生活やら、何をやっても男女の産み分けは不可能です。
ヒトの場合、性染色体によって性別が決まります。
XY染色体が男性、XX染色体が女性です。
（他にも22対44本の常染色体がありますが、今回は無視）
精子、あるいは卵子はこの性染色体を1つだけ持ち、
子は合わせて2つ持つことになります。
男性はXとY染色体を持つので、
精子はX染色体を持ったものと、Y染色体を持ったものとができます。
女性はX染色体しか持たないので、
卵子はX染色体を持ったものしかできません。
すなわち、子供の性別は「精子がX染色体を持つか、Y染色体を持つか」で決まります。
精子の元になる細胞はいずれもXYを1つずつ持ちます。
これが分裂して、X染色体を持った精子、Y染色体を持った精子となります。
もともとXとY染色体の数が同じなのですから、
そこからできる精子もXとY染色体は同数です。
つまり、
「人により男の子の精子が多いとか女の子の精子が多い」ということはありませんし、サプリ等により女の子向けの精子になることもありません。
巷では色々な産み分けの方法が紹介されていますが、
どれも根拠はありません。
体外受精での産み分け、要はXorY染色体を持った精子の選別、は可能ですが、
男女産み分け目的の体外受精は日本では行えません。
ももこ
ありがとうございます！