女性は妊娠中でメンタル不安定。過去の家族の話から、母親への感謝や将来の子育てへの思いを綴り、誰かに気持ちを吐き出したいと述べている。
現在妊娠中でメンタル不安定です。
自宅で一人でいることが多く色々なことを考えてしまいます。
多分誰かに話を聞いて欲しいのかなと思って、思ってることをつらつら書きました。
(長いです、家族の話です、よく分からず作文みたいになりました)
………
私の母親は私が幼いころから毎日毎日夜遅くまで働く働き者でした。私が小学生の時、父親は単身赴任で遠くで仕事をすることになりました。
家にはベッドの上で生活するおばあちゃん、そして弟と私の3人で過ごすことがほとんどでした。
今でこそヤングケアラーという言葉がありますが、私はヤングケアラーだったと思います。
おばあちゃんのご飯、歯ブラシなどのお世話を気づいたら担当していました。
だけど大好きなゲームが手放せなくて歯ブラシの時間をすぎたりして、よくおばあちゃんに当たっていました。おばあちゃんは何も悪くないのに、酷い言葉を言ったりして今ではとても反省しています。
おばあちゃんとはよく話をしました。
学校での出来事や分からない宿題を教えてもらったりして優しいおばあちゃんのことが好きでした。お腹すいたと言ったら自分のおやつを分けてくれて、お母さんがいない寂しさをおばあちゃんに補ってもらっていました。
お母さんは夜遅くに帰ってきてとても疲れた様子でお皿を洗ったり、翌日のご飯を用意したりしていました。
私は毎日家にいないお母さんのことを次第に基本的に居ないものとして扱うようになりました。
なのでたまに休みの日に家にいた時は「今日は居るんだ!なんで居るの?」と悪気もなくお母さんに言いました。
今思えば、私と弟のためにたった1人で家庭を保とうと一生懸命働いている母親に酷いことを言ったなと思っています。
お母さんは誕生日にも家にいないことが多かったけど、私が欲しいと言ったプレゼントやケーキは必ず用意してくれました。
だけど大人になった私は思うのです、私が本当に欲しかったのは大好きなポケモンのゲームでも流行りのおもちゃでもなくて、お母さんとの時間だったのかな、と。
お母さんに褒めてもらいたくて私は良くお手伝いをしました。玄関をホウキではいたり、お皿を洗ったり、ご飯を作ったり。最初はありがとう、と言ってくれる母親が好きでしたが、次第にありがとうもなくなり、「今日もご飯お願いね」と言われ、お手伝いがだんだんキツくなりました。
私がお手伝いを頑張るのはお母さんに褒めてもらうため、だったからです。
今でも私は旦那に今日はどこどこを掃除したよ、頑張ったよ、すごいでしょ?というような話し方をします。どれだけ大変でも、ありがとう、助かったよと言って貰えて、認めてもらえるだけで私は幸せなのです。
お母さんは本当によく頑張ったなと思います。
だけどあの頃の私は、忙しいお母さんに「寂しい」の一言もいえず、おばあちゃんのお世話をして弟と2人でゲームをして、本当はお母さんと一緒の時間を過ごしたかったのにな、と今でも思い出してしまいます。
だから私がお母さんになったら例え子供たちにうざいと思われてもどれだけ大変でも、子供たちの近くで成長を見守れたら、私にとってそれはとてもとても幸せな事だと思っています。
...……
多分この気持ちをどこかに吐き出したかったのだと思います。
長々とメンタル不安定な私に
お付き合いいただいた方ありがとうございました。
- はじめてのママリ🔰(妊娠36週目)
コメント
あちまま🔰
読ませていただきました。
よく頑張ってこられましたね。
お家の方のお世話を小さい時からやってこられて、きっと人のことをしっかり考えられる優しい方なのだなと想像しています。
わたしも状況はすこし違いますが、29年間母親と妹と母方の祖父母の5人ぐらしでした。
祖父母が途中から介護状態でわたしが対応していました。
母は、少し遊び人というかそのようなタイプでした。
同じく、認められたい願望がすごくあり、わざと警察沙汰になるようなことをしてしまったり、妹を昔いじめるような言い方をしたことを今でもおぼえています。
いろいろあって、祖父母は妊娠前に亡くなり、親族とは全員絶縁しました。
みんないろいろ抱えてるものがあるのだなぁといつも思います。
子どもの頃、感受性が高い時期にヤングケアラーになっていたりなにか家庭にトラブルがあった環境だと、やはり愛着障がいみたいなのがでてきたり、私自身もネグレクト気味の家庭でしたので今だにトラウマというか、辛い気持ちになります。
でも、こどもが生まれてまたひとつ強くなれるのも事実です。
今は9周目だと思うのであまり産後の想像ができないかもしれませんが、またひとつ成長して、良い意味できっと変われると思います。
大切な時期ですので無理なさらないよう、お互いに妊娠期間過ごしましょうね😊
はじめてのママリ🔰
拙い文書を読んでいただきありがとうございます…!
確かに、昔は長女だからというプレッシャーもあって甘えられず、今も誰かに認められたい願望がすごいです。
実際に母親になってみないと分からないことも、もちろん山ほどあると思いますし、自分のなりたい母親像になれるのかっていうプレッシャーみたいなものを誰にも強要されてないのに勝手に感じていました。
とても心優しいお返事をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
無理せず日々を大切に過ごしたいと思います。本当にありがとうございました。