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まな
ココロ・悩み

祖父が肺癌で余命不明。看護師の女性は産休前にじいちゃんのそばに。赤ちゃんも出産準備で悩む。

祖父が肺癌で、もうすぐ生涯を閉じようとしています。
自分は看護師で末期癌の患者さんは何人も看てきて、経過がわかるのでさらに辛く、じいちゃんがどんな辛い思いをしているのだろうと考えると本当に辛くて涙が出てきます。

おじいちゃんは炭鉱で働き、炭鉱の後は力仕事でいつも出張、あまり家にはいなかったけどたまに帰ってくる時すごく嬉しかったことを覚えています。
一緒にお風呂に入って頭を洗ってもらっていたこと、小さい頃お風呂嫌いのわたしにどうしたらお風呂が好きになるか他県から帰ってくる道中におもちゃを選んでくれていたこと、お小遣いをくれたこと、欲しいものを我慢していたときじいちゃんが買っちゃると買ってくれたこと
自分はひもじい思いをして、苦労してきたはずのじいちゃんがこんな苦しい思いをするなんてと癌を恨まずにはいれません。
炭鉱で塵肺になり、タバコで追い討ちをかけたのはじいちゃんですが…

ひ孫を見せれると思ってました、しかし思った以上に癌の勢いはすごく、じいちゃんは癌に負けそうになっています。
予定日は10月20日、じいちゃんは余命宣告は受けていません。
わたしは産休に入り、頻繁にじいちゃんのとこに行っています。
カリカリに痩せたじいちゃんを見るのも辛いけど会いにいかなかったことを後悔したくもありません。
力のない声、動作、わたしがこの前帰るときにじいちゃんの手を握ったらお腹を触って、元気にしちょかなよって満面の笑顔で…きついはずなのに、笑う余裕なんてないのに、じいちゃんの笑顔が大好きなわたしは、わたしはお腹に触るじいちゃんの手に手を重ね、後一か月くらいででてくるけんねと涙を堪えて言うしかありませんでした。そのあとトイレで号泣、思い出しても涙が止まりません。

あと一か月早く赤ちゃんができていたら…そう思わずにもいられないけど、なんだかじいちゃんが送ってくれたプレゼントのような気もして。
霊的な話だけど、生まれ変わりとまでは言わないけどそう考えてしまう自分もいます。

今日検診で赤ちゃん下がってるねと言われました、夜になるとお腹が痛く張ります。尻トレしたりわりと動いているからか…赤ちゃんも2520g、大きいから早めに産んだほうが楽ですねと言われ、じいちゃんのこともあり、まだダメだけど今すぐ出てきてくれと思わずにいられない。
今なら抱かせてあげれないけど写真だけは見せれる…
出産の準備、育児の準備、じいちゃんのこと、考えることがいっぱい。母も病院に二か月くらい寝泊まり、体の負担を考えて夕方まで交代したり自分の身体もキツくなったり、でもじいちゃんのそばに少しでもいたい。

気持ちの整理、書かせてください。

コメント

クロ

お辛いですね。
肺癌だと何をしても苦しいし、看護師なら痛みが予想できて一層辛いですね。
おじいさんのプレゼントと書かれていましたが、文章を見ていると、ママリさんとおじい様が過ごせる時間を作ってくれてるという意味では、お腹の赤ちゃんのプレゼントでもあるのかなぁと思いました。
私も看護師ですが、最期の時間においては、孤独が1番辛いと感じています。ママリさんのお腹を撫でるおじい様は、辛い中でも希望を感じられていると思います。

偉そうにすみません。
どうかお爺様が少しでも苦痛無く過ごせますように。

  • まな

    まな

    お腹の赤ちゃんのプレゼントとは考えもしませんでした。
    もうすでに親孝行してくれているのですね、本当に愛しいです。

    最後まで向き合おうと思います、暖かい言葉を本当にありがとうございます。

    • 9月15日
りさ

私も自分自身が看護師、実父が肺癌です。
息子を産む前年に病気が判明。ケモを含めた入退院を繰り返していました。私が妊娠9ヵ月のときには胸水で全身がパンパンに。退院したと思ったら心筋梗塞を併発し倒れ、救急搬送。臨月もICUでしたが、息子の誕生日になんとか間に合うことができました。
息子が産まれてからというもの、生き甲斐が生まれたのか1度は余命も出そうでしたが、元気とは言えませんが今も自宅で過ごしています。
経過が分かる分、見ていることが辛いですよね。
私の家族のような奇跡が起こること、心から祈っています。

  • まな

    まな

    お父様、すごい生命力ですね!!やっぱり生きる力って、気力とか、何か生きがいができたとかそういうことで伸びるも縮むもあるような感じがします。
    信じたい気持ちも、期待して落ち込みたくない気持ちもあります。
    苦しみの時間を伸ばしたくない気持ち、もう頑張らなくていいよという気持ち、本当にいろんな気持ちが入り混じってて…

    • 9月15日
  • りさ

    りさ

    そうですよね、生きていて欲しいと望むことが父にとって苦しい時間を増やすだけなのではと第二子を妊娠した今も葛藤があります。
    上の方が言っておられる赤ちゃんのプレゼント…私も考えたことがありませんでした。
    私も最後まで向き合おうと思います。

    • 9月15日
  • まな

    まな

    一つ、祖父と向き合う中でがん患者と向き合うときに、看護師としてもっと家族のケアをするべきだったと今思います。
    生きていて欲しいけど、もう苦しい思いをさせたくない、お父様も頑張って生きているのだろうけど家族の葛藤があるのはわたしだけじゃなくてほっとした気持ちもあります。
    妊婦6週目、お父様も喜ばれたでしょうね😊
    人は命の終わりがある、わかってても辛いことだけど…
    大切な時期なので身体に気をつけてお過ごし下さいね。
    ありがとうございました☺️

    • 9月15日
ドキンちゃん

私はリハビリ職です!
今がんリハをやっていて緩和ケアの病棟もあります!

経過がわかる分すごく辛いと思いますができるだけおじいちゃんの苦痛がないよう日々送れるといいですね!

私の病院は面会できずオンラインや窓越し面会なので、直接家族と患者が同じ空間にいることってすごく患者からしたら安心できると思います!

はじめてのママリさんもお母様も体に気をつけて見守ってあげて下さい!

  • まな

    まな

    緩和ケアのある病院なのですね。看護師にとってリハさんはすごく心強い存在です。
    忙しくて聞けない患者さんの心の内をリハさんに伝える患者さんが多かったような気がします。

    確かに面会ができないところを最後の時間ということで先生に許可してもらっています。本当にコロナを恨みます、不安な思いをしている患者さんたくさんいますよね…
    そう考えたら祖父は幸せかもしれません、一つよかったことを見つけることができました。ありがとうございました☺️

    • 9月15日
  • ドキンちゃん

    ドキンちゃん

    総合病院で術後から緩和まであります!

    リハビリは1日を通して患者と長く接するため患者だけでなく家族にも目を向けてます!

    コロナで面会できないのがとても悔やまれます…。

    1日も早く終息を願うばかりですよね!

    1日1日を大切にお祖父様と過ごしてくださいね!

    思い出話したり、好きな音楽かけたり安心できる雰囲気にしてあげることは家族しかできないと思いますよ!

    優しい家族がついているから幸せだと思います!

    • 9月15日