子供のころ、お母さんって凄いなぁと思っていたことの1つ。本当はお母…
子供のころ、お母さんって凄いなぁと思っていたことの1つ。
本当はお母さんも苺が大好きなのに、頼んだら自分の苺をくれたこと。
意地汚い私は大好きな苺を1つだって人にあげられないのに、お母さんは簡単に分けてあげられるなんて凄いなぁって思っていた。
なんなら、なんだかんだでお母さんは私レベルほどの苺好きではないのだと思っていた。
私くらいの苺好きなら絶対に人にあげられないし、私が大人になったら子供にこんな風にあげられないなぁ。困ったな。とさえ思っていた。
そんな自分が親になり、いよいよ私の苺を娘らが欲しがる時がきた。
ええーと言いながら、簡単にあげられるようになった。
子供の頃、大好きな苺をあげることは、身を裂かれるほど苦しかったけど、今はちっとも苦しくない。
私の苺を嬉しそうに食べる子供らの姿を見て、私が仮に苺を食べていたなら得られたであろう分の満足感を子供らから得ているから、満たされているんだろうな。
親って凄いなぁ。いや、子供が凄いのかなぁ。
まぁ、なんだかんだで切り分けて余った苺をケンカにならないようにという大義名分のもと、食べてるんですけどね!!(//∇//)←子供らは数でケンカになるお年頃じゃないのに。
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コメント
退会ユーザー
ビックリするぐらいわかります🤣
リリー
全く同感です😂✨
私もそう思ってました😊
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(°▽°)
コメントありがとうございます😊
うちの子も意地汚いほどに苺に執着しているので、きっと同じことを思って大きくなるんだろうなぁって思います笑。- 4月25日
mama
文才がすごい☺️💕
引き込まれて、なんだか泣きそうになりました。
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(°▽°)
コメントありがとうございます😊
きっとすでに同じ事を想われていらっしゃるからでしょうね💓
文章力を褒めてもらえて嬉しいです😆- 4月25日
(°▽°)
コメントありがとうございます😊
不思議ですよねぇ✨
そうなってしまう親というのが凄いのか、そうさせてしまう子供が凄いのか🤔