図書館で、『息子が、なぜ』と言う本を借りました。名古屋5千万円恐喝事…
図書館で、『息子が、なぜ』と言う本を借りました。
名古屋5千万円恐喝事件の加害者の両親が懺悔の気持ちで加害者の幼少期から描いてる本です。
中学生が同級生に対して総額5千万円カツ上げした事件です。カツ上げしたお金は旅行やパチンコ、風俗などに使っていたそうです。
タイトルに興味を持ち、前書きだけ読んで続きが気になり借りた本です。
前書きにはごく普通の家庭で育ったと書いてありました。
私にも息子がおりますので興味深いと思ったのです。
しかし、読んでみると
加害者家族(父母姉本人)と父方両親(祖父母)が同居していた上に、母と祖父母は不仲。
祖父が姉に暴力をふるっていた。
祖父母は加害者家族より自分たちの生活第一で子どもがうるさくすると怒鳴る。
父親は加害者だけに厳しく躾として体罰もあった。
父母共働きで忙しく、加害者が学童で友達に汚物をつけられたと訴えても、忙しさゆえ学童の保護者活動に参加できていたにという負い目から、いつも遊んでもらってるんだから我慢して、お母さんも我慢するからと、子どもがいじめにあっても我慢させていた。
小学生のとき、加害者が母親に対して「なんでお前はいつも大事な時に居ないんだ」と泣きながら訴えられたことがある。
など、前書きの普通の家庭のイメージとは違い、それはグレるのでは?と疑問に思うことが多く、半分以上読んだところで読むのを辞めてしまいました。
ネットで本のレビューをみてみたら、事件の何年か後にその子が再犯して強盗で捕まったとみて、ますます読む価値なかったなと思いました。
普通の家庭の子が事件を起こさないとは限らないけど、やはり家庭環境が悪い子がグレやすいのかなと。
みなさんどう思いますか?
- 初めてのママリ🔰
はじめてのママリ🔰
少年非行に関わる仕事をしています。家庭環境に課題があるお子さんの非行はすごく多いです。でも、それを親は改善しようとしない。益々子どもに罰を与えて関わりを変えない。加害児童は元々被害児であることがとても多いです。しっかりアセスメントして親御さんへの指導をして家庭環境の整理をしていかなければならないと日々感じながら仕事しています。
はじめてのママリ🔰
普通に読んでてそれじゃグレるでしょが感想です。
だからと言って加害者を可哀想とは思いませんが💦やはり育った環境は大事だなと思います。
はじめてのママリ🔰
重大な事件の犯罪者たいがい
家庭環境が複雑だったり親の過干渉がありますね。家庭がちゃんとしてたら子供がグレる理由ないですもん
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