妊娠・出産

6/24に壮絶な初産を経験。急速な出産で貧血や出血の合併症に見舞われるも、母子ともに無事。感謝と幸せを胸に、2人目にも挑戦する決意。

6/24壮絶初産レポ！

傷が癒えてきて子がかわいすぎて忘れかけてきたのですが整理して、記録します。

予定日6/22で、6/21の健診で羊水が少なくなっているので6/24入院しラミナリアを入れ、6/25に誘発分娩予定でした。

6/23
22:00　10分間隔で陣痛らしきものがくる
23:00　病院へ連絡、初産なのでもう少し様子見でもいいといわれる
6/24
0:00　8〜9分間隔で寝れないので病院に連絡、来てと言われる
2:00　内診、赤ちゃんはいい感じに下がってるけど子宮口はまだ開いてないので旦那は一回帰宅
5:00　気づいたらうとうとしてて陣痛が遠のいていた。前駆陣痛だったねと助産師さんに言われ、休む
7:00　誘発剤点滴開始
8:00　朝食を食べていると10分間隔の陣痛再開、便がしたい感覚と似てるのでトイレで💩を出す
9:30　内診するも、子宮口は開かず、誘発しても後は赤ちゃんの気分次第なので24日のうちに産まれるかは15時〜16時頃にわかる、まだ先は長いのでうとうとしていてと言われる
11:00　3分間隔くらいで陣痛かわ来ていて、内診するといきなり子宮口が5センチ開いていた。旦那に腰をさすってほしいとLINE、次の内診で旦那呼ぶかを決めようと助産師さんに言われる
11:20　7センチ、旦那呼ぶ　慌てずお昼食べてきてからでいいと助産師さんに言われたので、12時くらいに来る生協を待ってからでいいと伝える
→陣痛MAX。肛門押される感覚がやばすぎてベッドの柵を引っ張り助産師さんに腰とお尻を押してもらいもがく。
お昼ご飯が出てきてフォーは食べれないよね笑と言われ、デザートのフルーツを食べさせてもらう。
12:15　子宮口10センチ。1分感覚の合間に必死で分娩台に移動
旦那さん来ないけどいきもうか、となったときタイミングよく旦那氏到着
いきみ開始、いきんでもこれって終わり来るんか？ってくらい出てくるのが遠く先に感じる
いきみが終わるたびにリップ！水！と旦那に頼む
途中痛すぎて、痛い！と声を出すも、声は出さずいきむよう助産師さんに言われる
破膜され、髪の毛見えてきた、フサフサだよ！と言われて触ってみるも自分の股が超立体的になってるのを触ってる感じしかしない🤣
12:48　手に胸を置いてハッハッとするよう言われ、股がぶりゅりゅっと助産師さんに股を広げられる感覚がし、(これもかなり痛い)赤ちゃんの姿が見え、産声が聞こえた👶
感動するかなと思ったけど、やっと終わった、ちっちゃい可愛いという感情の方がでかい、旦那は泣いてた

この時は本陣痛から5時間以内のスピード出産で良かったと思う…

会陰切開はしてないけど避けたので縫ってもらう、左側の股が痛い
旦那と赤ちゃんと15分の面会、写真を撮ってお話しして、股が痛いと伝える

2時間後、異常なく部屋に戻る。車椅子が用意されていたが股が痛すぎて座れないのでゾンビのようになりながら歩いて部屋に戻る。15時のおやつがあったので夢中で食べ、足りないので痛いけど頑張って立ち上がって持ってきたカロリーメイトを食べる
色んな人に出産報告しつつ、左肛門近くの痛みに耐える

16:30　最初のトイレはナースコールが必要なため、ナースコールしトイレに行くも痛くて排尿できない
助産師さんに助けを求め膀胱を押してもらうけど出ない、汗がすごい
導尿は嫌なのでちょっと頑張ってみます、といい1人で頑張るも出ないのでナースコールし助けを求める
痛がり方がちょっとおかしいとのことで、先生に診てもらおうという話になり、ストレッチャーに乗るよう言われる
痛すぎて仰向けに乗れず、うつ伏せで乗り分娩台に運ばれる笑
先生が傷を診て、「全然大丈夫」と、そして中を見た時「あ、血腫だ」と言われる
そこから地獄の処置スタート
処置→様子見で出血が止まらない　点滴も入れられる
さらに中を縫われ、19:30までにバイタル安定していたら静脈からの出血が止まったってことだから部屋に戻ってご飯食べれるよと言われる

19:20　あと10分だと思ったらいきなり心拍が160になり耳鳴りがした
すぐ先生がきて、動脈から再出血しているので転院搬送されることを伝えられる
頭を低くし、足を上げたらかなり楽になり驚く

旦那と救急車到着、先生も乗って大学病院へ

輸血や造影剤を使ってCTを撮る手配が進められる
途中で激痛、訴えるも耐えるしかない
いろんなところからルート取られる。股が痛すぎて全然痛くないけど手首からのルート取りは痛くて、痛いです💢と伝える。しかも後から見るとルート取り失敗してる🥹

手術前、旦那を通してもらいうつろになりながら話す。寒くないのに足の震えが止まらない。時間は22時半と教えられる。
右鼠蹊部からカテーテルを入れて出血している血管を止める手術が行われる
途中、尿意があって、導尿されてますかと聞くとうまくされていないことが判明😂
手術が無事終了、ICUに運ばれる時、ほっとして、こんな大勢の人を巻き込んで救ってもらったことに感謝でいっぱいで、でも赤ちゃんといきなり離れてしまって赤ちゃんに申し訳なくて涙が止まらなくなる

ICUに旦那が通され面会。口が乾燥しまくっていたので、リップだけ持ってきてと頼み塗ってもらう。
一晩バイタル管理や採血をされ過ごす。ICUの看護師のバリキャリ感かっこいい。

6/25 貧血の値が低いので輸血2単位追加
体重が計れるベッドらしく、計測してもらうと出産前と変わらず😇なぜ？笑
右鼠蹊部の抜糸を受け、15分動脈止血　これがまあ痛いし、お医者さんも全力なので疲れそう😅
14時に産婦人科病棟に移れると聞く。昼ごはんも抜きかーとショック。
産婦人科病棟に移動され、旦那と母がやって来るのを待つ。

16:30 面会。産科医師の説明。
いまも拳大の血腫があること、4〜5000の出血があったことなど説明してもらう。歩けたら翌日に出産した病院に戻れるよと言われる。

19:30 念願の夕食。病院食だけどしみわたる。
21:30 歩けるか、助産師さん付き添いでチェック。問題なし。導尿も抜ける。
搾乳させてくれた。0.1とか0.2ミリしか出なかったけど、冷凍してくれた。
23:00 久しぶりの自力でトイレ😭介護用おむつを自分で履くのは無理で、看護師さんに履かせてもらう😅

6/26
9:00 CTで出血が止まっているかチェック、問題なし。朝ごはんも出た。
11:30 退院し、出産した病院へ自家用車で戻る。
13:00 赤ちゃんと再開😭
産後すぐから離れていた分、愛しさ倍増だった。
出産は本当に奇跡で、命懸けだった。

赤ちゃんが産まれた時、臍の緒が片結びになっていた。
かなり珍しいらしく、エコーで事前にわかっていたら帝王切開になるらしい。
スピード出産したため産道が切れてこんな事態になってしまったのかもしれないけど、この子は私も自分の命も守ってくれたと思う。しっかりと意味を込めて名前をつけることができた。
1日で幸せなことと大変なことが一気に起こり、身体と心はボロボロになったけど、大切なことにたくさん気づけたお産でした。2人目も頑張ります笑

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