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ママリ🚗
ココロ・悩み

ダンスの習い事で家での練習が苦手で、指導が厳しく感じてしまう女性の相談です。どうしたらいいか悩んでいます。

ダンスの習い事をしており、今度の発表会のために家での練習が必須で、グループラインでもその日のできを先生から報告、指摘されます。
有名なところで、テレビにでたりもしています。
年1のテストの結果次第でクラス編成もされます。
まだ初めて4ヶ月で、初めは楽しく行っており、いまでも教室での練習は楽しいみたいですが、家での連絡が嫌でなかなかやりません。
ついつい厳しく強い口調で指導してしまいます。
連絡嫌い!まま怒るの怖い!と泣きながらもうダンスやめる!というので、じゃあやめようというと、やだ!やめない!といいます、、
家での連絡で、出来ないところを何度も連絡するのが苦痛なようで、しかし練習しないとできるようにならないので、つい、違う!そうじゃない!こうでしょ!と言ってしまいます、、
最初は優しく教えていましたが、そーするとふざけてやりません、、
しかし踊れるようになると楽しいようで、家でもダンスやる!といいます。
出来ないところをやるのが嫌、というのはじゃあやらないでいいよ、という訳にはいかず結局怒ってしまいます。どうしたらいいですか?( ; ; )

コメント

さくら

おうちで練習の必要がある習い事の辛いところですね。心中お察し致します。ジャンルは違いますが、ピアノ講師として勤めていた経験があり、また私自身も幼い頃は大泣きする子どもの立場であったため、保護者様のご負担は想像に難くありません。

優しく教えるとお子様がふざけてしまうのは、お母様に甘えていらっしゃるのですよね。母親が先生になるのは非常に難しいことです。
お子様のご性格にもよりますが、今から練習の時間だから、これからママは先生になりますよ、ということを明確にして、意識の切り替えをしてもらうのが効果的です。
このために、場所を変えるというのはひとつ手段になります。
たとえば人のいない時間の近所の公園や、最近ですとマンションにスタジオが付属している場合もございますので、近くにそういった施設がありましたら
私が幼い頃は、母がピアノの横で特定の椅子に座ったら「先生」になる時間でした。そういった習慣づけもよいかと思います。

注意をする際、ポジティブな言葉を付け加えるのも手段のひとつです。
「これができたらカッコイイよ(かわいいよ)」「ステージでプリンセスみたいなキラキラのお姉さんになれるよ」「来年小学生になるお姉さんなんだから、きっとできるよ!頑張ろう!」等、褒め言葉のバリエーションをあらかじめ用意しておくと咄嗟に出ないということがありませんので、おすすめいたします。

また、厳しく言う時は1~2分程度を目安に厳しい言葉をかけ、最後は「もう1回ママと一緒に頑張ろう」で締めてあげてみてください。ママはあなたの味方で一緒に頑張るよ、ママもあなたと同じように真剣だよ、はっきり伝えてあげると、頑張ってくれたりします。

5歳程度のお子様ですと、集中力は持って30分~50分程度です。同じ練習を繰り返す場合はもっと短くなるかと存じます。短めの時間で区切って、子どもが喜ぶことを5分だけしてあげる休憩を挟む等、時間配分で上手くいく場合もございます。

最後に、もしできなかったことが少しでもできたら、ちょっとおおげさかな?って思うぐらい大きく褒めてあげてください。できたらやったー!と言って親子でハイタッチ、等できた!の合図を親子で決めておくのも良いです。
そうすると子どもは頑張りに対する褒めという報酬を得られることになりますので、その報酬を得ようと新しいことにチャレンジする…というよい習慣が生まれます。

大人の目から見ると子どもはあれもできてない、これもできてないとできないことばかり目についてしまうものですので、ひとつできたらはい次!と褒めのターンなしにまた練習になってしまうことがございます。褒めターンは子どもにとっての報酬の時間ですので、これも1~2分ぐらい、厳しいことを言う時間と同じぐらいは確保してあげると、次の挑戦へのハードルが下がります。

様々書かせていただきましたが、もう現時点でお母様はかなり頑張っていらっしゃると思います。
全てご実践なさろうとこれ以上のご無理はなさらず、お母様のやりやすいものを取り入れていただくなど、ご参考にしていただけましたら幸いです。
よいステージになりますよう、お祈りしております。

さくら

申し訳ございません。1番大事なことを記載し忘れましたので補足になります。

褒める際は、「できたこと」よりも「頑張ったこと」を褒めてあげるようにしてあげると、次に繋がりやすくなります。(できたことを褒めてはいけないというわけではありません)
「よく頑張ったね!」「挑戦したのがすごいよ!」「諦めなかったのがかっこよかったね!」等、過程を重視した褒め言葉を混ぜると挑戦に対してポジティブな気持ちを持つことができます。

長々と大変失礼いたしました。