女性が体外受精で妊娠し、個人病院で出産。出産後、胎盤が出ず救急手術。子宮は残されたが今後手術の可能性あり。赤ちゃんとの幸せな生活を大切に。
私の出産記録です
命がけの出産って本当にあると経験しました
長くなります
体外受精を経て妊娠し、個人病院で出産する事にしました
個人病院は個室、シャワー完備、ご飯がおいしい、スタッフが良く先生の評判も良い、そんなごく普通の理由で個人病院での出産を決めました
妊娠経過は順調、予定日超過しましたが無事吸引分娩にて女の子を出産
しかし、出産後、胎盤が出てきませんでした
慰留胎盤でした
焦り始め、先生やスタッフの連携があまり取れていない姿に不安を覚えながら、そのうち胎盤が出てくるだろうと安易に思っていました
救急車が来て、先生も同乗し救急隊に事情を説明し、私にも現状を伝えました
「このまま胎盤が出てこないと、大量出血で命を落とすから、それを防ぐために子宮と一緒に胎盤を摘出することになります」
私は2人目も欲しいと思っていたので目の前が真っ暗真っ暗でした
そして総合病院に着き、同じ説明を受け、8時間の手術になりました
輸血をしながらのオペで8リットルの血を失い、10リットルの輸血をしました
でも血が固まらず流れ出るばかりだったそうです
体の血が全て入れ替わったと後日教えてもらいました
麻酔からぼんやりと目覚めると医者が誰かと「今夜が山場だ」と言っているのが聴こえてそこからまた眠りました
目が覚め、医師から現状の説明がありました
子宮は残されていました
本当は摘出したかったけれど、あの状態でお腹を切るとさらにら出血し確実に命を落とすからできなかった事
これからも出血が続くようならすぐにオペをして子宮を取る事
自分の命を守るため子宮を取る可能性がある…
分かってはいるけれどなかなか受け入れられないものでした
その数日後、個人的病院から赤ちゃんがきてやっと一緒に過ごすことができました
今は出血が治まりつつありますが、まだ予断を許さない状況です
時々、とてつもない不安にかられますが、大切な我が子を見ているともし子宮がなくなってもこの子がいてくれればそれでいい…
そんな気持ちになります
できれば、弟か妹を作ってあげたいけれど…
自分にこんな事が起こるとは夢にも思っていませんでした
大変だけど、幸せな赤ちゃんとの生活しか想像していませんでした
そして、担当医に言われた事
体外受精はやはりリスクがあり、慰留胎盤になるケースが少なからずある
妊活中、とにかく妊娠したい!それしか考えていなかった
リスクがあっても構わない、赤ちゃんが欲しい
結果的に赤ちゃんを授かり、とても幸せです
でもリスクもありました
リスクを恐れて不安になって何もできないのは良くない事
ただ、リスクを背負った時に自分がどう対応できるか、何ができるのか、どうやって自分の心を支えるのか
今回の出産でそんな事を学びました
まだ、いつ退院出来るかも分からないけど
不安もあるけれど…
前を向いていこうと思いました
産後、何らかの理由で入院されている方、一緒に頑張りましょう
- すみれ(4歳11ヶ月)
りんか
出産、そしてオペ、お疲れ様でした。
私も妊娠さえできれば、赤ちゃんが育てばそれで良い、とゆう気持ちでここまできました。
しかし赤ちゃんを無事に成長させるためには自分も生きてなきゃ意味がない。
出産は命がけですね。
改めて感じさせられました。
お身体ご自愛ください。
𝕒𝕪𝕒𝕡𝕚𓂃꙳⋆
出産、オペ、お疲れ様でした。
私も娘を不妊治療の末に出産、次の子は自然妊娠するも死産しました。
そして今現在妊娠していますが、切迫流産の為自宅安静中です。
妊娠し出産することって本当に奇跡だなと改めて思い知らされましたが、すみれさんのお話を聞き命がけでもあるんだなと痛感しました。
まずはゆっくり休まれてください。
無理なさらずお身体大事にしてくださいね。
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