過去の妊娠で流産や合併症があり、苦しい経験をしてきた女性が、次の妊娠に不安を感じている。充分な幸せを感じつつも、子供の兄弟を作りたいと思っている。
過去に3回の妊娠。
1回目→8w5d完全流産。流産てあんなに痛みあるんだね。ドラマとか簡単に表現するけど、かなりの激痛でしたよ。流産て言ったって産み出すんだもん。女性にとっては地獄ですよ。我が子がお腹から消えてしまうんだから。
2回目→11w6d胎児水腫。楽しみにしていた検診でまた地獄に落とされた。いずれこのままお腹にいても心臓が止まるか、産まれてからも長くは生きられないと宣告される。
見つかった時は11w2d。12wからは中期流産になるから、体への負担を考えて、11w6dでの中絶手術を勧められる。4日で考えろなんて、ふざけるなよって思った。セカンドオピニオンも考えたけど、1カ所の病院で指摘されたら妊娠生活は毎日不安と心配しかないと思った。
まさか望んでできた子を中絶するなんて思わなかったなぁ。心臓を動かして生きてる我が子を。
子宮口開いてる数時間、母にこの結論で良いんだよね。って何度聞いたことか。母も娘のこんな姿地獄だっただろう。本当に地獄と屈辱だった。
3回目→無事出産。
でも、色々あった。
11w頃頸部浮腫指摘される。
正直またダメかと思った。でも、次の検診で消えたと言われるが、ダウン症の可能性はあると言われ、検査を勧められるが、この子だけはどんな結果になっても絶対産むつもりだったから検査は断る。
8ヶ月の検診で胸水発覚。こども病院を紹介される。この検診からこども病院までの日々、またしても地獄。胸水増えてたら、もう全身になったらなんて、色々考えて、調べて、落ち込んで。
２週間くらいの時間だったけど、生きた心地しないし、毎日胎動があるか確認。少しでも少ないと感じるともうダメかもって思った。
こども病院では、心臓の動きには問題ないと言われるが、お腹にいるうちに水を抜くこともあるかもしれないし、産まれてからに抜くこともあると言われる。結局、胸水は産まれるまで増えもせず、減りもせず、ずっと経過観察。
産まれる日までまた生きた心地がしない。産声上げないかもしれないって何度も思った。
そして無事に誕生。産声が聴こえた。でも、不安ばっかりで素直に喜べなかった。
旦那と3人で写真撮ってすぐに連れて行かれた。
結果的に胸水はなくなった。
新たに、左膝が脱臼していたことが発覚。
10万人に1人。すぐに元に戻してもらったけど、もしかすると、歩行機能に問題が生じるかもしれないと言われる。
それと、顔の赤あざ。レーザー治療を1歳になったら全身麻酔でする予定。
どちらも今は経過観察中。
だけど、今こうやって元気で一緒に過ごせていることでもう充分幸せなんだよね。泣いてばかりいるときはもう全部やったじゃんってすごくイライラするときもある。想像以上に子育てが本当に大変で辞めたいって思うこともけど、過去の自分を考えれば本当に幸せ。
3回とも色々あったから、次の妊娠も本当に怖い。同じこと味わいたくないけど、この子の兄弟をいつか作ってあげたいから焦らずに考えていこうと思う。
- こうこ(生後9ヶ月, 5歳11ヶ月)
漣
元気に生まれて、今一緒にいるって事が幸せですよね。子育てで泣いたりイライラする、って子どもが生まれなきゃ感じたり考えたりすることのなかった感情だと思います。大切にしたい感情ですね！
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