家庭環境が影響し、父親の短気を受け継いでしまった女性が、子供と夫との口論で過去の辛い記憶がよみがえり、自己嫌悪に陥っています。
私は家庭内別居の空間で育ちました。
仲が良い時の記憶はあんまり無く母と父は喋らずに
必要最低限の話しかしてませんでした。
父は気が荒く頑固ですぐ怒って手を出してきます。
夜中に母と父が喧嘩をする事がありいつも姉が私を
守るかのように別の部屋に移動させてくれたり
耳を抑えて聞こえないようにしてくれたりしてました。
父が手を出して反抗する母の姿は今でも忘れません。
二階の部屋の窓に抑えつけ顔を殴ったり
キッチンで殴られそうになってる母がフライパンや鍋で
反抗したり、ご飯を全部ひっくり返したりありました。
姉には手を出さず母と私には暴力を振るっていました。
そんな父が大嫌いでした。こんな大人には絶対に
なりたくないしならないと決めていました。
今私には二人の子供がいてそれなりに暮らしています。
が、私は父のように短気で抑えがきかずすぐキレます。
暴力は振るいませんが、今日子供が喧嘩をしててそれが
原因で夫と喧嘩に発展しました。
私達がキレ合って口論してる途中、ふと長男が次男の
耳を抑えました。その時は何も感じませんでしたが
長男の寝顔を見て昔を思い出しました。
あんなに嫌だった父に私がなっていました。
あんなにならずに決めた父に私がなっていました。
息子にこんな経験をさせてしまい嫌な記憶を
植え付けてしまい情けない、未熟で最低です。
当時の記憶と重なり涙が止まりません。
こんな親でごめんね、嫌だったよね。
もおこんな事ないようにするね。本当にごめんね。
- えむ(10歳, 12歳)
コメント
あいり
今は夫婦喧嘩を見せるのも虐待の時代です。
もし虐待の連鎖を立ちきりたいなら、カウンセリングや自助グループの参加を検討してみてはどうでしょうか?
自分の努力や決意だけでは難しいことも、専門家の力で解決することもあると思います。
えむ
ありがとうございます。