内膜の厚みや黄体機能不全の改善について、治療や工夫はありますか?同じ状況の方の情報も欲しいです。
本日初の判定日、撃沈しました。
4日目の桑実胚を融解→培養→自力で半分孵化しかけのAAの胚盤胞(5AAというのでしょうか)
採卵2→受精2→正常受精1→4日目桑実胚凍結1→追加培養
だったのでまた採卵からです。
先生に反省点は唯一、移植時(ホルモン充填)のプロゲステロンが11.5で低めだったこと。判定日の内膜も9mmだったので、次回に活かしていきましょう、的な事を言われました。
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上記の内容は圧倒的に低すぎるわけではなく、妊娠している人も普通にいるし、強いて言うならここが低いかな?みたいな感じでした。
タイミング時にも黄体機能不全ぎみと指摘され、ルトラール飲んでたこともあるので改善したいです。。。
アラフォーなのですが、卵巣の状態やその他は年齢の割に状況は良く、今回もとてもいい胚だったとのことで落ち込んでいます。
黄体機能不全の改善・内膜の厚みを改善するために、今からできる治療や工夫はありますか??
具体的なアドバイス頂けると嬉しいです。
また、現在同じような状況の方も情報ください(T-T)
- まろ
コメント
けー
黄体機能不全なら黄体ホルモンをしっかり補充するのが良いと思いますよ。
飲み薬、膣座薬など。多すぎるくらい補充するところもあります。
内膜の厚みについてはビタミンEが効果的なので、アーモンドを食べたりビタミンE含有のサプリを摂るのが良いと思います。
あいり
プロゲステロンの補充は何でされましたか?
製剤にもよりますが、そもそも移植前のP4値を測定することすらしないことのほうが多いと思います。
ホルモン補充周期(P4製剤筋肉注射)の凍結胚移植時のP4値は10-20あれば良いとされています。むしろ20以上では妊娠率が下がるとされています。
P4値 生産率+妊娠継続率
10~15 ng/mL 70%
15~20 ng/mL 62%
20~30 ng/mL 52%
30~40 ng/mL 50%
40~ ng/mL 33%
こういうデータがあり10-15までが一番妊娠率が高いことがわかります。
ということは11.5は最適値とも言えると思います。
ただし、これはP4注射製剤(毎日注射)でのデータです。
ルトラールやデュファンストンはそもそも測定できないので血中濃度に反映されませんし、膣錠も子宮内膜局所に作用するため血中濃度は指標になりません。
今はルティナスやウトロゲスタンなどの膣錠、ルトラールなどの経口プロゲステロン製剤が主流なので、移植前のP4血中濃度を測定する意義がないのでしないことが多いと思います。
私もしたことありません。
内膜も7mmを境に妊娠率が下がるというデータがありますが9mmあれば着床に影響がないと思います。
アラフォーだと形態が良くても胚盤胞の50%に染色体異常があるので、基本的には染色体異常による自然淘汰だと思います。
私もアラフォーで4回移植
科学流産
陰性
科学流産
繋留流産←イマココ
です。
全て胚盤胞
とにかく淡々と続けるしかないなと思っています。出産にたどり着く胚に巡りあうまでは
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あいり
P4が高いとなぜ妊娠率が下がるのか?については、推察ですが子宮内膜が胚を受容する時期、スピードがズレてしまうせいだろうと言われています。
下限については検討されていませんが、少なくとも上限値は決まってきます。高すぎるのは良くないのです。- 11月13日
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まろ
詳しく教えてくださり、ありがとうございます‼️
これまでの過程では、血液検査の数値を伝えられることがなかったので私も一切気にしたことがなかったのですが、今日の判定日で初めて向き合うことになったのでとても勉強になります。
先生も、「一般的に関係ないと言われている」と前置きしてくれた上で、「でも、自分の経験では関係があるように思っていて…」という話でした。
血中濃度に反映されないということは、逆に作用を数値化することはできないということでしょうか?
私は上の方の返信に記載しているような形で、ホルモン充填周期で移植しました。
筋肉注射は数回したのですが、移植時とBT7あたりに実施しました。
染色体異常のこともなんとなく記事などで目にしました。
そちらの確率の方が圧倒的に高いのですね。。。
また、P4が高いことにも、弊害が出るのですね。
年代も近いとのことで、本当に勉強になります。ありがとうございます。- 11月14日
あいり
作用を数値化することができないのか?→そういうことだと思います。
なので測っても意味がないということですね。すでに黄体ホルモンは十分補充されていると思います。
しかし着床に問題があるかも?と考えるのは当然だし、次回は万全の態勢で挑みたいという気持ちもよくわかります。その際はある程度科学的根拠のあることから始めるといいかなと思っています。着床検査や不育検査も数百項目あったりしますが、効果や関連の根拠のあるものばかりではありません。
ビタミンDの血中濃度は自費ですが測定されるのが良いと思います。欠乏していると着床に影響があるというデータがあります。私は欠乏でした。補充したら初めて臨床的妊娠しました→繋留流産しましたが。
子宮鏡検査をする→移植前周期に内膜を軽くスクラッチすると着床率かあがります。ポリープ切除などもスクラッチ効果があり有効です。
慢性子宮内膜炎→私は陰性でしたが3回以上陰性ならば検査する意義があると思います。
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まろ
着床検査・不育検査についても漠然とですが気になっていました。
的確なアドバイス有難いです。。
やはり、様々な側面からの考察も必要なのですね😭
加えて、慢性子宮内膜炎のこともこちらで初めて知り、不妊治療の道のりが長いことに改めて気づかされました💦
それらの検査は全て同じクリニックでできましたか??
もしくは、それぞれ実施している機関でされたのですか??
私の通うクリニックでは実施してなさそうです。
採卵や移植までのおやすみ周期に少々出費がでても、できることはしておきたいという気持ちになりつつありますが、まだ追いついていません。
でも、一度完結するまでの費用や時間、そして精神面を考えると、先に不安要素を取り除くほうが効率的ですよね。
貴重な経験から教えていただいたこと、ぜひ参考にさせていただきます。
また、移植からでしょうか??
結果に繋がる事を願っています。- 11月14日
まろ
回答ありがとうございます😭‼️
やはり、全く同じことを先生に言われました。
移植前:
エストラーナテープを2〜8枚まで2枚づつ増やす
ウトロゲスタン3錠/1日
移植周期:
エストラーナテープ×2
ウトロゲスタン3錠/1日
移植日にとBT7に注射でした。
今後、まだまだ増やす余地はあるのでしょうか?
ビタミンEはサプリで摂取していたのですが、食品からも取れるようにしようと思います。
けー
補充としてはしっかりできていると思います。
内膜も薄すぎるということはないですし。
胚の見た目がどんなに良くても、染色体異常を見抜くことは特別なスクリーニング検査以外に不可能です。
卵の問題もあるのかもしれないです。
卵側の問題なら子宮がどんなにバッチリでも、着床しないか流産するかになってしまうことがほとんどです。
わたしも治療していますが、流産が多いので卵側の問題の可能性大と言われています。
まろ
ありがとうございます。
黄体機能不全は基礎体温や排卵から生理までの期間・黄体期の血液検査で顕著に出ているので気になってましたが、そこはカバーしてもらえていたようで安心しました。
やはり胚の異常ということも考えられるのですね。。
私は判定がBT13で、血液検査なしの尿検査のみだったので、着床したのかな?着床すらしなかったのかな?と謎が残りますが、おかげ様でまた前を向けそうです。
本当にありがとうございます!!!
けー
ちなみにわたしの病院では黄体補充は
デュファストン3錠、ルティナス膣座薬2錠、
あとエストラーナテープ2枚です。
注射も血液検査で問題なければなしでいつも受けません。
やるなら移植日とBT2~3だったと思います。
判定はBT9で血液検査です。
せめて判定が血液検査なら陰性でも化学流産なのかくらいわかるのでいいんですけどね~希望したらやってもらえないものなのでしょうかね。
お互い頑張りましょうね!
まろ
貴重なお話ありがとうございます。
使う薬の相性もあるのですかね。
膣錠は3種類あり、これが安いし使いやすいよ的な感じで一覧から何となくで選びました^_^;
判定が尿検査なら同じことだと、フライングも検討しましたが不意に怖くなり最後まで出来ませんでした。
判定直後は落ち込みましたが、今は判定待ちの重圧から逃れて、少しホッとしている自分もいます。
初回だからなのか、キツかったです。
血液検査、希望できるのか聞いてみようと思います。
治療はまだ続きますが、けんけさんのようにママになれるよう頑張ります!
けんけさんも治療中とのことで、そんな中ありがとうございました😊