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ぴよまめ
雑談・つぶやき

緩和ケア病棟に入院した元同僚に会いに行きました。7年ぶりの再開がこん…

緩和ケア病棟に入院した元同僚に会いに行きました。

7年ぶりの再開がこんな形で実現するなんて…。
バイタリティに溢れて、いつも冷静な判断ができる人。
懐が大きくて、口癖が「なんとかなるって!!」な肝っ玉ナイチンゲール。

「会いたかった」
「病気のこと、黙っていてごめんね」

少し会話するとスーッと一瞬寝るような感じ。
しんどい?無理していない?と聞くと
笑顔で大丈夫と答える彼女。

別れ際に

「わたしはもうここを出られない。だから言う。あなたは今できることをやればいいの。あなたには人を動かす力がある。時間はかかっても人はついてくる」と手を握ってくれました。

もう会えないとか言わないで
またあのハナミズキ見ようよ
もっと早く会いにくるべきだった
なんて温かい手なんだろう…

「また来るから!絶対来るから!」と言うと
「無理しないで、遠いんだからいいのよ。でもまた会いたい」と。

車に戻り、待機していたオットとナタの顔を見たら、堪えきれず泣いた。つらくて、かなしくて、くやしくて。

ナタがスタイを外して涙を拭いてくれた。
私の手をポンポンとさすってくれた。

いのちって儚くて尊い。

暑い暑い6月最後の今日のこの日を
わたしは一生忘れない。

コメント

ママリ初心者🔰

ただただ、涙が溢れました
緩和ケアにいらっしゃるんですね…

誰しもその時は来る、と頭では理解していても受け入れ難いですよね
ぴよさんも多忙なのは分かっていますが…また会いに行って欲しい
元同僚さんの為にも、そしてぴよさんの為にも。
大切な知人の病を知りながら、最期の再開がすでに終わった後だった、馬鹿な私からのお願いです。

  • ぴよまめ

    ぴよまめ


    ばあちゃまもつらい別れがあったのですね…。
    育休中にも何度か入院した、というのはFacebookで知っていました。でも「数値悪くて外来の予定が入院〜やだ〜(笑)」とか軽く書かれていて、正直大したことないと思っていたんです。
    それが今月になり緩和ケア病棟と知り…。
    一目でもナタを会わせたくて、新幹線で行こうと思っていたところ、オットが車を出してくれました。

    体を起こしているのがつらいのに、わたしのことを心配してくれる優しい人です。
    命に向き合い、懸命に戦う彼女にまた会いに行きます。絶対。
    ばあちゃま、ありがとう!!

    • 6月30日
オン眉さん

いのちって
本当尊くて
儚いものですよね。

私も反抗期の時に
病に倒れた祖母に見舞う度に
嫌味を言われ、もう会いたくないなあと思っていた矢先に…
寒い寒い12月に1人亡くなって
いました。
母は雪が降る中会いに行くのを
躊躇し、私は嫌味を言われるのを
嫌がり会うのを躊躇しました。
その後凄い後悔し、、
躊躇するなら…と今の私に至ります。

そんなに想われて、羨ましいです。
ぴよまめ姐さんの人徳ですね( ¨̮ )
またナタ姫連れて、会いに行って下さいね😊ナタ姫の優しさにきゅん。

  • ぴよまめ

    ぴよまめ


    彼女から余命を告げられ目の前が真っ暗になりました。
    宣告されても時は流れ続けるます。その残された時を彼女は精一杯生きていました。

    ちむたんもおばあさんとの別れに心残りがあるのですね…。「あの時ああすれば…」という気持ちは尽きませんよね。きっとその気持ち、おばあさんは理解してくれていると思いますよ。

    何もわからなかった新人のわたしに、部署は違えど色々教えてくれた人でした。
    ナタも彼女を見てニコニコ笑っていました。
    近いうちにまた行きます!

    • 7月1日
すみっしー

元同僚さん、ぴよまめさんが会いに来てくださってとっても嬉しかったでしょうね!
緩和ケア病棟に入院されているんですね。
私も数年前ですが祖母がほんの少しのあいだ緩和ケアの病院に入院していました。
穏やかな日が始まって数日で祖母は旅立っていきました。
またすぐ会いに来るからって言って別れた数時間後でした。

遠くて大変だったり、お忙しいとは思いますが、ぜひまた会いに行ってあげて欲しいなと思います。
温かい手にまた触れてあげて、一緒の時間を過ごすことが出来たらきっと元同僚さんも嬉しいと思います。

ナタちゃん、とっても優しいですね。
ぴよまめさんのことをいつも見ているから、そういうことが自然に出来るんだと思います。

いのちは本当に儚くて、とっても尊いものです。
しかし時間は時には無情に流れます。
戻したいのに戻せないし、止められない。
つらくて、かなしくて、くやしいと思います。私もそういうこと、あります。
なかなか会いに行けないとしても日々頑張っていることが元同僚さんの励みにもなるかもしれません。
懐が深く人徳のあるぴよまめさんなら既にされていることかもしれないので、不快な思いをされたり失礼に当たったら申し訳ないです。
なかなか気持ちがまとまらなくて長文にもなりすみません。

私もぴよまめさんのこのお話、忘れません。

  • ぴよまめ

    ぴよまめ


    やはり痛みを沈静させる点滴をしているようで、少しぼんやりしたり一瞬寝てしまったり、と今まででは考えられない彼女の姿を目の当たりにし、この病を心底憎みました。
    少しでも彼女の痛みや苦しみが和らいでくれることを、ただただ祈るばかりです。

    ナタは初めて母が泣く…しかも慟哭だったため、びっくりさせてしいました。きっと母の一大事だと察したのでしょう…ナタに救われました。
    何も言わず「泣きたいだけ泣けばいい」とそっとしておいてくれたオットにも感謝です。

    もったいないお言葉です。
    なんというか、生き方を思い改めました。
    ナタがいて、オットがいて、家族がいて。
    仕事があり、美味しいと思えること、楽しいと思えること、時に悲しい、つらい、悔しいという感情を超えていけることを噛み締めながら生きたいです。

    温かいお言葉、ありがとうございます。

    • 7月1日