あなたを死産してから4日。悲しいし、寂しいのには変わりないけれど。今…
あなたを死産してから4日。
悲しいし、寂しいのには変わりないけれど。
今日久しぶりに空を見ました。
すっきりとした青空、眩しい太陽。
今日はあなたのパパと話しました。
いつも自分の中で悩んだりする事がほとんどだけど、今回はあなたの事だから勇気を出しました。
なぜかって？
あなたを死産した日、パパは凄く優しくて、ずっと傍にいてくれました。
だけど、つぎの日からはいつもと変わらずで、gameをしたり、好きな車の話などしてきたり、休みだしどっか行ってこようかなぁとか言ったり、まるでなかった事にされているようで余計に辛くて、外出したいけどしにくいから、退屈みたいにされるのがたまらなく悲しかった。
だから、今どういう心境なのか知りたくて、もし、休みなのに出かけれないのがイライラするなら、実家にお兄ちゃんと帰ろうと思った。
ママ｢実家に帰ろうと思うんだけど｣
パパ｢いつから？｣
ママ｢今日の夜から｣
パパ｢うんしんどいならそれでもいいよ｣
ママ｢だって外出出来んのも、私がいるしって言うのもあるやろうし、私を連れて行くのも気遣うしってイライラしてるやろ？そう思われても今は精神的にも体調的にもあんまりウロウロしたくないし、それやったらいないしかあなたが自由に出来るかなって｣
パパ｢でもそれやとご飯とか作れんから実家に帰る事になるなぁ〜。（近所なので）そしたら、赤ちゃんの話しばっかりに多分なると思うし俺も辛い。俺は辛い事とかあったら、家にいるより外へでかけた方が気が紛れるからお前もそうなん違うかなぁって考えて、体調いいなら外出した方がって考えてた。｣
それを聞いてママは少し気分が軽くなった。
パパもあなたの事なかった事みたいにしてたんじゃなくて、辛いから気を紛らわす方法を探していたんだと。
あなたがまだお腹に居る時、お腹お触りながら楽しみにしてるからねって言ってくれてたの思い出した。
初期の流産を２回して、不安でいっぱいの中でその言葉は凄く嬉しくて泣いてたなぁって。
ママだけが辛くて、1人取り残された気になってた。
でも違って、パパも悲しかったんだときづけた。
だからね、今日は久々に空がこんなに綺麗って気づけたのかもしれない。
今日は三人で久々に少しお出かけしました。
今はみんなで寝ています。
まだまだ悲しみはいえないけど、少しずつ少しずつ前にすすめるように頑張るね
- ぷん(5歳5ヶ月, 8歳, 11歳)
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