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てんちゃん
住まい

実家のリフォームについて相談したい女性がいます。築30年の家が耐震基準を満たさず、2社の見積もりが異なるため、どちらが正しいのか知りたいです。

一級建築士の方、目指されてる方、建築に詳しい方いらっしゃいませんか??

実家のリフォームについて伺いたいです。

実家は昔ながらの大工さんが建てた家です。
柱は工場で加工されたものではありません。
その場でカンナなどで微調整したり、釘はほとんど使わず、はめ込みの柱です。
壁は場所によって違いますが、竹を編み込み、土と藁が混ざったものを塗り、板とコンクリートで補強した壁です。
梁はかなり大きいものが入っています。


築30年、割と綺麗だと思います。
今回、事情によりこの家をリフォームして住むことになりました。


1️⃣見積もりを2社依頼したところ、2,000年に改定された耐震基準に満たされていないので、壁を全て壊し、補強しなければならない。最低でも2500万円かかる。

2️⃣昔ながらの作りだから、補強しなくても大丈夫!
しっかりしている!見積もり中ですが、2500もしないと。

どちらの会社にも家を実際に見てもらいました。
二つとも家を建てた工務店ではありません。
どちらが本当なのか😭
詳しい方いたらどんな些細な事でもいいので教えてください、


コメント

ねこ

1️⃣を信用した方がいいと思います。

  • てんちゃん

    てんちゃん

    ありがとうございます!
    もしお時間ありましたら理由を教えていただけると助かります

    • 12時間前
🐶👶🏻

夫が一級建築士なので聞いてみました!


内容から察するに伝統工法でしょうか?
柱や梁は室内からでも見えるつくりでしょうか?
その場合、基礎(コンクリートのかたまり)も一般的な在来軸組工法と異なります。

1️⃣も2️⃣も極端な回答なので、
現段階ではどちらが良いか判断が難しいですね。
しかし古民家が耐震補強されて残っているように1️⃣はセールストークである可能性が高いです。
2000年基準というのは品格法によって定められた耐震等級1に満たないことを指します。しかしリフォームの場合は耐震改修促進法による評点という基準になります。

2️⃣については、
これまでが大丈夫だっただけで、これから起こるかもしれない地震に絶対安全とはいえません。

耐震性を把握するのに手っ取り早いのは耐震診断ですが、土壁の家は、いまの一般的な住宅のつくりと異なることから、専門知識をもった建築士の方が良いかもしれません。

例えばですが、
昔ながらの伝統工法で家づくりをしている会社。
もしくは木造住宅設計を得意とする設計事務所。

お住まいの自治体で耐震診断の助成金が使えるのであれば、活用し判断を仰ぐのも一つの手かと思います。

あまり知られていませんが、各都道府県には建築士会という全国最大の建築士の団体があります。

先にお伝えした自治体の耐震診断を活用した際には、建築士会の会員から派遣されることもあります。

これらはあくまで一例です。
相談の際には、建築時の図面をはじめとする各書類をご準備ください。

てんちゃんさんが安心してリフォームできるように、良識ある会社を見つけられることを願っています。