医療費控除のe-Tax申請で、補填金額の入力方法について質問です。生命保険補填金額を入力する際、実際支払った金額より補填金額が多い場合や、高額療養費の見込み額を合算して入力する際に問題はありますか?
確定申告 医療費控除の入力方法について
R5年7月に出産したため医療費控除を行います。
切迫早産で入院、転院して出産でした。
7月にA病院とB病院でかかった入院の合計費に、生命保険から補填されました。入院費以上には補填されていません。
また、同じく7月のA病院とB病院でかかった入院の合計費に高額療養費の申請を今から行い、医療費控除は見込み額を入力する予定です。
e-Taxで医療費控除の申請を行うときの補填される金額の入力方法がわかりません。
①2つの医療機関での生命保険からの補填の合計の金額をA病院の欄の補填される金額に入力してもよいでしょうか。
②その場合、その入力欄においては実際支払った金額より補填される金額が大きくなるのですが、問題はありませんでしょうか。(入力例をみると、補填される金額が多いときは実際支払った金額を入力するようになっています。)
③さらに高額療養費で補填される(見込み)額を入力したい場合、A病院の欄の補填される金額に生命保険から補填と高額療養費の見込み額を合計した額を入力して問題ありませんでしょうか。また、この場合も補填される金額のほうが実際の支払い額より大きくなりますが、問題ありませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
- はじめてのママリ🔰(1歳1ヶ月)
コメント
はじめてのママリ🔰
医療保険から給付された保険金は、A病院とB病院の2病院分ですか?でしたら、そこは按分して入力しなければなりません。
例えば、A病院で入院費5万円とB病院で5万円を支払い、医療保険から8万円の保険がおりたとしたら、A病院の補填される額を5万円、B病院の補填される額を3万円、というふうに入力します。要は手出しの額が実際の金額と一致しなくてはなりません。
そして、高額療養費も補填される額に合算します。上記加えて高額療養費で1万円返ってきた場合は、B病院の補填される額を4万円として手出しの額を一致させます。高額療養費で3万円返ってきた場合は手出しが0円になりますから、AB両院ともに医療費控除の対象外になります。
また、見込み額では医療費控除を行えません。医療費控除は確定申告期間を過ぎても行えますので、還付額が決定してから確定申告をした方がいいと思います。
はじめてのママリ🔰
訂正です。
手出しの額が実際の金額と一致 → 実際の手出し額と確定申告書における支払額が一致
はじめてのママリ🔰
ありがとうございます。
生命保険は確認したところ、入院1日辺りで割れたので計算して入力します。その際、実際支払った金額より補填される金額の方が大きくなったので、国税庁のQAに基づいて、支払った金額を入力します。
高額療養費に関しては、国税庁のQAによると、見込み額で申請、その後実際に戻ってきた金額と申請金額に差違があれば再度申請。となっているようです。
見込み額申請はしないほうがよいですか?
はじめてのママリ🔰
個人事業主などで納税がある場合は確実に期間内に確定申告を行わなければなりませんが、そうでないならば二度手間になるので還付額が判明してから確定申告をしても問題ありません。もちろん、見込み額で確定申告し、その後修正申告をしても構わないです。やりやすい方でやってください。
実際支払った額よりも補填される額の方が多い場合、その医療費は医療費控除に算入できません。e-taxはシステム上、入力すると他の医療費と相殺されてしまって本来の控除額よりも少なくなってしまいますので、入力しない方がいいと思います。
はじめてのママリ🔰
わかりました!!
ありがとうございました!!