雑談・つぶやき

息子が友達との約束をドタキャンされても優しさを感じ、小さな幸せを見つける姿に感動。成長する息子に、優しさと幸せを大切にすることを教える母の気持ち。

思わず泣いてしまった…。

学校から帰って来て
「◯◯君にサッカーしょって誘われたから公園に行ってくる！」と。

「◯◯君？」「そう、◯◯君だよ」

正直、その◯◯君の名前を聞いた時、驚いた

その子は、保護者の人達の間で「ちょっとやんちゃな子」と言われてる男の子でした

「約束の17時にはバイバイして帰ってくるのよ」と、息子を送り出した

けれど、家を出て30分後に息子は帰って来た

「あれ？早いね？」と言った私に
「うん…」と、元気がなさそうな雰囲気の息子

「◯◯君、来なかったの？」と聞いた私に、少し沈黙の時間があって、息子が

「うん。寒いからね。
　お母さんにダメって言われたのかもね
　約束を破る子じゃないと思うから…」と。。

約束をドタキャンされ、寒い中30分も一人で待ち続けた息子を想像し、それでも「約束を破る子じゃない」と、お友達を庇う姿に何とも言えない気持ちになり…。。

「でもね！ママ！良いことあったんだよ！
　自転車で走ってたら、車のおじさんが、先にどうぞって僕を先に行かせてくれたんだ！
　優しいよね！」

当たり前だと思ったことを、息子は幸せなことだと感じたこと
小さな幸せを感じる優しさがあること

母は息子に大きなことを教えてもらった気がした

息子よ

これから成長して青年になり大人になっていくにつれて、優しさだけでは上手く立ち回ることができない難しさを経験していくだろう

けれど、今日感じた、すぐに人を責めることはしないこと
そして小さな些細な幸せを感じることができる優しさがあれば、あなたの周りには自然に幸せなことが起きるだろう

来月には10歳になるあなた

あなたの日々成長していくスピードに、ママもパパも必死についていく毎日だけど、あなたの背中が見えている今をとても幸せに思います

いつか、完全にあなたの背中が見えなくなり、パパとママから離れて、新たな未来を見つけたその時まで、パパもママもずっと追いかけてみます

今日のあなたは100点満点の素敵な男子でした😊

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