生まれてきてくれた翌日。乗ってる救急車を窓辺から見送った、あの日。…
生まれてきてくれた翌日。
乗ってる救急車を窓辺から見送った、あの日。
わたしの心には穴があいていた。
はじめてパンツを替えた日。
ミルクをあげた日。
授乳をした日。
だっこした日。
沐浴した日。
おうちでベビーベットに寝かせた日。
いつの間にか。
ちゃんと笑えるようになってる私がいた。
傷を癒して、穴をふさいでくれた。
ハンドリガードをして、
喃語が増えて、
首がすわって、
寝返りをして、ずり這いをして、はいはいをして。
つかまり立ちをして、はじめてあるいて。。
いちばん近くで見せてくれて、
近くで見守らせてくれて、
ありがとう。
舌っ足らずな「ぎゅーっ‼︎」と、
どこで覚えたのか不思議な(ちゅっ)と、
足元にしがみついて必死な「あっこ‼︎あっこ‼︎‼︎」と、
お怒り気味な「あっちー(つれてけー)!!!」と、
挙げたらキリがないほど、かわいいものばかり。
いっしょにいる時間は少なくなるけど、
これから
いっぱいあそんで、
たのしいことをたくさんおぼえてね。
実りある5年間になりますように。
願いを込めて。
2人育児に必死で、
上の子を怒りすぎた日も多くて、
つらいことも多かったこの育休期間。
自分と向き合えたこの期間は、
もうこれから先、もう来ることはないから。
やさしさには、やさしさを。
受け止められる、強さを。
見聞きしても、ぶれない芯をもって。
辛くなったら、また振り返られるよう此処に。
- ゆまる🐕(3歳2ヶ月, 7歳)
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