103万と130万の壁について教えてください。扶養内パートで収入を調整中です。
扶養内パートで、103万の壁や130万の壁について難しいので詳しい方教えてください。
私は今年、扶養に入ったり抜けたりをしていました。
今年1月~5月は 夫の扶養に入り、8万~11万毎月稼いでいました。
6月、7月だけ 扶養を抜けて 6月に11万、7月に13万稼ぎました。
色々あって退職することになって
今に至るんですが また扶養に入って働こうと思っています。
が、この時点でおよそ70万円くらい稼いでいます。
8月は収入がないので9月~12ヶ月であと4ヶ月。
103万に収めるには この4ヶ月間で6万ちょいしか
稼げないんですが それでは生活が苦しいです。
ですが130万以内にしようと思えば
月に13万ほど稼がなければならなくて
それはそれでハードルが高いです。
正直、まだ働き先は決まっていませんが
103万を超えると 夫の所得税が高くなる
とまでは理解できています。が、
具体的に どのくらいまでなら稼げるのか
イマイチわかっていません。
103万~130万の間だと、やはり損をするのでしょうか?
無知なのは承知なので 批判的なコメントはお控えください…
心お優しい方のご返信をお待ちしております…
- 𝗆𝖺𝗆𝗈𝗆𝗂 ୨୧⑅*.(5歳2ヶ月)
さえぴー
まず103万を超えると夫の所得税が高くなる…が間違いです。
103万は税扶養、130万は社保扶養で2つは種類の違う別物なので、分けて考えた方がわかりやすいです。
103万は所得税法上の扶養の壁です。超えるとご自身に所得税が発生します(正確には月収88000円超えるととりあえずいったん天引きされて、年末調整で還付or徴収して調整します)。
旦那さんについては、奥さんが年収103万以下なら配偶者控除を、103万〜201万なら配偶者特別控除が使えます。使うとは具体的に言うと、年末調整の時に奥さんの収入情報を書いて出すと、家族養ってる分出費が多いからその分所得税少なくしてくれーと申請してることになり、所得税が少し安くなります。
昔は配偶者控除と配偶者特別控除の金額が違ったので、103万超えると控除が減って所得税が増えることになりましたが、法改正して年収150万までは配偶者特別控除でも配偶者控除と同じ満額控除が受けられるようになったので、年収150万までは旦那さんの所得税に影響無くなりました。なのではじめに「103万を超えると夫の所得税が高くなる…は間違いです」と書いたのです。
130万は社保扶養の壁で、旦那さんの会社の社保にタダで入れてもらうことを言います。130万は本当は月収判定で月108333円超えると年収130万になり得るねと判定します。ただ、毎月奥さんの収入チェックするのは大変なので年収130万超えてなければいいよーと言う会社が多いです。でもこの辺のさじ加減がどうなってるかは旦那さんの会社に確認しておいた方が良いです。もし月収判定すると言われたら月13万稼いだら扶養はずれちゃいます。
103万〜130万が損というのが、何を損というかにもよりますが、手取りの話で言えば、103万超えて払うのはご自身の所得税、あとは週20時間超働くなら雇用保険料、住民税は時差があって今年働いた分は来年払うのでとりあえずすぐの支払は無しですし、上記3つとも大した金額ではないので、その分働けば103万以内に抑えるよりも手取りはちゃんと増えます。
例えば月10万働いた場合、
雇用保険料あったら300円、所得税は720円、住民税は地域差がありますが払っても月1500円くらいかと思います。
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