もうすぐ39歳かぁ…。30歳で息子を出産して、翌年に義父が他界○○(私)ちゃ…
もうすぐ39歳かぁ…。
30歳で息子を出産して、翌年に義父が他界
「○○(息子)を産んでくれて本当にありがとう。○○(私)ちゃんなら、安心して家族を任せられる。家族をよろしくお願いします。ずっと、見守ってるよ」
そう言って、他界した義父
32歳で息子を出産したことで持病の腎臓病が急激に悪化して、実母から腎臓を提供してもらい移植手術
「何の迷いも不安もなく、好きな人の赤ちゃんを望む…そんな健康な身体をあなたを産んであげられなくてごめんね。お母さんの腎臓であなたがこれから先、家族の元で変わりなく過ごせるなら、母として迷いもなくあなたに腎臓を授ける。そうしたい」
娘の私の前で、子供のように泣きながら、私にそう言った母
その母も、翌年に子宮がんを患い、他界した。
「良い母親になろうとしなくていい。けれど、感じの良い母親、そして女性でありなさい。愛する我が子があなたをちゃんと母親にしてくれるから…。お母さんがあなたに母親にしてもらったように…。焦らなくていい。子供はいつか親から離れていくわ。だから、我が子が巣立った時に「母親をやりきった!」って、そう思えるように、子供の嬉しい楽しい悲しい辛いを一緒に感じ合いなさい。そして、辛い時は構わずに「助けて!」と叫びなさい。そうすれば、今度あなたに気持ちの余裕ができた時に、誰かの「助けて!」の声に気付いてあげられるはず。あなたの母親になれて良かった。先に天国にいるお父さんと一緒にずっと見守ってるわ。ありがとう」
どんな育児書よりも、最期に残してくれた母のこの言葉が、今までの、そしてこれから先も、私の背中を押してくれる。
息子が生まれ、大切な人を亡くし、色んなことがあった30歳代も、残り一年。
生かされていること、愛する家族がそばにいてくれること、感謝の気持ちを忘れずに、最後の30代を思いっきり駆け抜けていこう!
まずは、楽しそうにゲームしてる息子と、家族の為に一所懸命働いて帰って来てくれる主人に、大好物のグラタンを作ろう!
「母親をやり切った!」と言えるように…。
- ペンママ🐧(10歳)
コメント