
私は母親をお手本というより反面教師にしてきたタイプだ。たとえば母親…
私は母親をお手本というより反面教師にしてきたタイプだ。たとえば母親が私にダメダメ言ってきていたのはよくなかったと考えて息子にダメダメ言わないようにしてきた。でも、たぶんダメダメ言ってきたことがよくなかったんじゃなくて、ダメダメ言ってきたあとのフォローとか、ほかの出来事での接し方(寄り添い方)とか、あとは私の側の問題とか、いろいろな問題が組み合わさっていたんだと思う。だから、ほんとうはダメダメ言ってもいいんだと思う。逆に「ダメダメ言わなきゃうまくいくだろう」と単純に考えるのも問題だ。子どもにとってどんな接し方が正解なのかは、たぶん誰もわからない。暗中模索してやっていくしかない。私なりに考えてやっていくしかない。だから、ついつい「方法」や「原因」を考えてしまうしそれは大事なことだけど、一番大事なのは「思想」なんじゃないかと思う。思想があって、行動(過程)があって、結果がある。そのなかで思想を再構築していく。その繰り返し。
- ゆ055(8歳)
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