2019年の確定申告でローン控除を初めて行うため、ふるさと納税の影響が気になります。具体的には、ローン控除とふるさと納税が住民税にどう影響するか、初年度と2年目の違いを知りたいです。
今回、ローン控除初めて行うため、2019年分の確定申告をします。2019年の12月にあわててふるさと納税をしたのですが、もしかしたら無駄だったのかと…添付画像の内容がいまいちわかりません。ローン控除は２６万円ほどあるはずです。たとえば2019年の所得税が10万だったら残りの16万が住民税から引かれるんですか？ そしてふるさと納税は35000円分したのですが、例えば住民税が20万だとしたら、20万からローン控除の残りの16万とふるさと納税分が引かれて、残りの住民税を支払う感じですか❓それがローン控除初年度（確定申告）と2年目（年末調整）ではどう違うのですか？
誰か詳しい方、わかりやすく教えて下さい(;_;
※主人はサラリーマンです。年収500万ほどです。
- ぼーの(6歳, 7歳)
コメント
のん
ふるさと納税は元々寄付金控除と言う制度を改正したものです。
元の寄付金控除は、寄付額の証明書を使い確定申告して所得税と住民税を減税するものです。
しかし、ふるさと納税でワンストップ申請制度ができてからは、確定申告ではなく年末調整で申告できるようになりました。
ワンストップ申請を使うと全額住民税から控除します。
ワンストップ申請は、確定申告が必要ない人が対象なので、今回は利用できません。
ローン控除は、まず所得税を還付して枠が残っていれば住民税から13万ちょっとが上限ですが還付されます。
年収500万ならば、おおよそですが所得税は13万、住民税は24万くらいの納付です。
仮に借入3000万だとすると、まず所得税13万還付して余った枠の17万のうち14万くらいが住民税から還付されます。
ここでワンストップではないふるさと納税をすると、所得税からの控除ができず、残り10万の住民税からは還付可能ですが、寄付額-2000円にならないことは明らかなので、ローン控除初年度はふるさと納税しません。
所得税の枠が余るほどの高所得者ならばできます。
ぼーの
回答ありがとうございます！
子供2人、私の特別扶養控除、生命保険などでその他の控除もあります。それとローン控除は26万ほどです。（借り入れが2600万）ということはふるさと納税の35000円は無駄ということですよね！？(;_;(;_;(;_;(;_;
のん
完全に無駄な訳ではないです。
所得税の還付率は
(寄付額-2000)×税率です。
3.5-0.2)＊10%=0.33
住民税は
(3.5-0.2)＊90%=3.32万です。
0.33+0.2=0.53万の負担で返礼金もらえたって感じだと思います。
のん
この中では配偶者控除が大きいので、納税額は所得税10万、住民税21万なのかなと予想します。
ぼーの
もしのんさんがおっしゃるように所得税10万、住民税21万だとしたら、ローン控除適応された後はどうなるんですか？
ぼーの
実は税理士さんに頼んで年末調整後、今度の3月に確定申告してもらうのですが、その税理士がふるさと納税35000円枠あるって言ってきたのです。こりゃ問題ですな（笑）
のん
26万の還付のうち、所得税全額と住民税から13.7万だったと思いますが14万行かないくらい還付されます。
所得税は還付済みなのでふるさと納税の還付は不可能で、住民税の残り六万のからふるさと納税の90%は還付されます。