女性は、子供を持つことで母親の苦しみを理解し、自身の過去と向き合う。息子を通じて、亡くなった弟との繋がりを感じ、母親に会いたいと思っている。
ただの独り言なんですが、自分のきちも整理したいと思い今画面を見ています。
私はひとりっ子で現在21歳で6ヶ月の子供がいます。こどもができてから赤ちゃんの出てくる話にとても興味、関心を持ち(例えばコウノドリや透明なゆりかご)読む機会やテレビで見る機会が増えました。
事の始まりはきっと小学4年生の秋です。
外食中に急に母から「本当はあなたには兄妹がいたんだよ」と告げられました。その時のことは今でもはっきり覚えています。
私はずっとひとりっ子が嫌でした。周りには兄弟がいる友達が沢山いて羨ましいって思っていました。何しろ小学4年生でしたからその時は何も考えず「へぇ、そうなんだ~」と答えただけでした。
それから時が過ぎ19歳の秋。
私は妊娠しました。自分で検査薬を買い、こどもが出来たとわかった時、私の心は驚き、恐怖、嬉しさ、色んな感情がご茶混ぜでした。
私の両親は過保護が故に周りからみても厳しかったのです。
未成年で子供が出来たなんて言ったら殺される。そう思いました。でも産まない選択肢は私にはないので病院にも行きたいし考えた挙句、生理が来ないから一応病院に行きたいからついてきて欲しいと母親には伝えました。
もちろん、妊娠していることは分かってたのですが、病院に行って先生に話してもらおうと思っていたのに結局は自分で伝えなければならずどんな顔して言えばいいのかも分からず待合室で待っていた母に「妊娠してるって」と軽い口調で伝えました。
母は少し驚いていたようでしたがその後は普通に接してくれました。
病院からの帰り道、母は「あなたはどうしたいの」と聞かれ、正直反対されると思っていたので小声で産みたいとしか言えませんでした。子供が子供を産むという言葉を畳み掛けられるのかと思っていましたが、母の返事はちがいました。「なら母親になる覚悟を持ちなさい、あなたがこの子を守らなきゃいけないんだよ」と。そのあとはお説教もちょいちょいされましたが……笑
そして昨年6月、男の子を出産しました。
私は里帰りとはまたちがいますが、母親の実家(私からしたらおばあちゃんち)に預けられました。
祖母の家でお世話になってる間、母は仕事が終わると父とすぐに家に来て色んなことを手伝ってくれました。
そして1ヶ月と少しすぎた頃、新居に戻ろうとしたところ、祖母が突然私に話をしてきました。
「あなたには弟がいたんだよ。あなたのお母さんはね、あなたを産んでからもう1人お腹に赤ちゃんがいたんだけどだめになっちゃって、手術をしたらその赤ちゃんは男の子だったんだってって言われてがくんとなっちゃって……。子宮もその時にもう赤ちゃんは作れません、だめです、て言われたみたいですごく落ち込んでる時があったんだよ。」と言われました。
その話が頭から離れず、色んなことを考えています。透明なゆりかごを読めばその事を思い出し、死役所のドラマを見れば、お腹から出てこられなかった赤ちゃんのお話しでとても深く考えさせられました。
そして私の息子は私の母が大好きなようで、私を差し置いて既におばあちゃんっ子です。めちゃくちゃ笑ってます。ご機嫌です。それを見てると、あぁ、この子はもしかしたら私の弟になる子だったのかな。私の息子として生まれてきてくれて、事故からも私たち夫婦を守ってくれて、姉の私とお母さんに逢いに来たのかなと思うようになりました。
それと同時に、子供をなくした時の母の辛さ、苦しみを痛いほど感じました。母が反対しなかったのはお腹の子供がいなくなる悲しみを知っていたからだと強く思うようになりました。いまとても母に会いたいです。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。全然まとまってなくてすみません。落ちがなくてすみません。
- しぃ(3歳4ヶ月, 5歳5ヶ月)
コメント
はじめてのママリ🔰
こんにちは!
すんごい感動しました。
しかも共感することが多く😅
私も19で子供が出来て、20で産み、現在21歳で男の子の子供がいます!
それに、妊娠してからは、赤ちゃんの出てくる話にすんごく興味などをもち、よく見たりしてました☺️
私の息子もおばあちゃんっ子なんです🤣
しぃ
コメントありがとうございます😭
読んでくださってありがとうございました。
私たち境遇が似てるんですね😳
今21なら同い年ですよね!
あまり同い年の方がいなかったので同い年のママがいるととても心強いです😂