ダンナの転勤で引っ越してきて10ヵ月…仕事に行きたくない、辞めたい、ス…
ダンナの転勤で引っ越してきて10ヵ月…
仕事に行きたくない、辞めたい、ストレスだ、体調悪い…
何十回、何百回と聞いた事か…。
その度に話し合い、それこそ何十回と気持ちを持ち直してやって来た。
そしてまたその時期が…
辞めるどころか、休む勇気すらないくせに。
「どうしたらいい?」
「休んだら?どうしようも出来ない。代わりに仕事に行く訳にもいかないし、話を聞くぐらいしか出来ない。」とちょっと冷たい対応をしました。
「そうだけど…そうだけど…」とへこんだ様子。
でも実際そう思いません?
そのあと小声で「お疲れ、頑張ってとかもねぇのかよ」と文句?言ってましたが…
それから出勤するまでの約1時間、お互いに無言でした。
こういう話になると私はいつも「そんなに辛いなら辞めたら?」と言っています。
先日ついに転職活動すると言い、転職サイト見たり、履歴書書いたりしてましたが、数日で「もう少し頑張ってみる」と言っていたばかりなのに…。
いつもどっちつかず。
グチばっかり聞かされストレスの捌け口にされてるこっちの身にも少しはなれと思ってしまいます。
自分ばっかりストレス溜まってるみたいに言いやがって。
思い出すのもイライラしてくる。
- はじめてのママリ🔰(6歳)
3200g
お互い辛いですよね〜。
ご主人も辛いでしょうし…その話しに付き合う奥様も辛いでしょう。
この手に一つ効果のある方法があります。
長くなりますが…
ご主人は『人に話しても、解決に繋がらない』という事は分かっています。分かっているけど、聞いて欲しいんです。『辞めたいけど、辞めれない。次がない。不安。』でしかありません。
どうですか?もし、ご自分がその様な立場だったら…。
とても辛いでしょうね。
それでも変わってあげる事も、答えを出す事も出来ません。決めるのは自分ですし、解決するのも自分。
他者にできるのは『聞いてあげる』ことしか出来ません。ただ、聞くに徹するだけです。
ご主人が、仕事行きたくない。と言えば奥様は『行きなくないよね〜』
辞めたい。と言えば『辞めたいよね〜
』体調悪いと言えば『体調悪いんだね〜』
と、能動的に返してみて下さい。
何が違うかと言えば、肯定も否定も入れないと言う事です。
ご主人は、奥様が唯一の理解であって欲しいだけです。なので、そこにジャッチは欲しくなく、ただただ自分の気持ちを理解して欲しいと思っています。
では、そう言ったら、何が変わるのか?と思いますよね。
次の場面が変わります。
ご主人は『そう。もう行きたくない』
→『もう限界なんだね。』
ご主人『もう辞める』
→『辞めたいと思ってるんだね』
ご主人『体調悪いし』
→『毎日毎日、疲れるよね』
など…
ご主人の気持ちに寄り添いなが、おうむ返ししてみて下さい。
※ここに、肯定も否定も、促す事も、アドバイスもダメです。
話しの主体は、あくまでもご主人。奥様は話しを導いて下さい。
最初は、すごく抵抗あると思います。話す時間も、長くなりますし、同じ事の繰り返しで、イライラもするでしょう。ですが、ご主人の気持ちを解放させる作業に徹して、ご主人の本音を吐き出させて下さい。
なぜ、辞めたいのか。体調悪いのか。
なぜ、いつも、そうなるのか。
何が不満なのか。
何が、整っていたら仕事が楽しくなるのか。
その『何』がご主人を苦しめているのか…。
ご主人も気づかない無意識が、自分で自分を苦しめています。
その、無意識に早く気づかせてあげると、案外楽になります。
ご主人独りでは、そこから脱出するのは不可能です。ですが、ヒトの手を借りれば、なんとか立ち直れます。
もしかすると、既に専門の医療を受けないといけないところまで、きているかもしれません。
ですが、そうなったとしても、やはり家庭での援助は必要です。
長々となりましたが、どうか楽になれますように。
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