

あいり
インフルエンザに関して、以下のような論文があるそうです。
母体が妊娠初期のインフルエンザに感染すると、何らかの胎児異常が生じる確率は2.00倍、神経管欠損が3.33倍、水頭症が5.74倍、先天性心疾患が1.56倍、大動脈弁閉鎖および狭窄が2.59倍、心室中核欠損が1.59倍、口唇裂が3.12倍、消化管奇形が1.72倍、手足の欠損が2.03倍に有意に増加した。
熱は妊娠、胎児に良くないというのは様々な論文で証明されています。
日本の妊活は冷えるのが良くないといって温活を推奨しているものが多いですが、実際には高温の方が倍悪いので、気を付けなくてはいけません。
妊娠初期に入浴(熱いお風呂、ジャグジー)をしていた方は、していない方に比べ2.0倍流産の頻度が高く、入浴回数増加とともにそのリスクも増加した(週1回2.0倍、週2回以上2.7倍)。また、最終生理から4週間以内に入浴した場合に流産の頻度は2.3倍となった。
というアメリカの論文もあります。
体温+2℃以上の熱はよろしくないということみたいです。
しかし正常妊娠と比べてリスクが上がるということで、何も異常が出ない可能性ももちろんあります。
なるべくリスクは避けたいですよね。
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