小学生の時実家の目の前は祖母宅で祖父が動物大好きで野良猫よく拾って…
小学生の時実家の目の前は祖母宅で祖父が動物大好きで野良猫よく拾ってきちゃってたんですが初代にゃんこは
チビって名前で一番祖母宅に長くいたにゃんこでもう私の兄的存在でしたね🤣
私が小さい頃はチビも全然若くて拾われた時しっぽを怪我してて切り落とすしかなく病院で処置してもらって荒れてたので私とめちゃくちゃケンカしてたらしいです🤣🤣🤣
一番多かったケンカが祖母宅に置いていた私用の椅子の取り合い🤣
私が居ない時はチビが使ってたらしく🤣
でも引っ掻いたりとかそーゆーのは祖父以外にはしなかったのでなんだかんだいい子だったんですよね笑
拾ってくれたのも病院で治療受けさせたのも祖父だからちびの命の恩人だけど🤣
まー…治療費かかったからって当時父と祖父は自営業してて祖父が肩書き社長だった時に給料ほとんど貰えなかったしそーゆーのチビなりに察してたんかな🤣
チビは絶対祖父以外には爪立てることなかったんですよね、最期まで。
チビは私の4つ下の弟の子守りめちゃくちゃしてくれてて🤣
弟が一瞬の隙をついて消える子だったので消えそーになった時速攻泣いてお知らせしてくれてたらしいです🤣
大人でもうっかり見失うのにチビだけは弟を見失わなかったらしいです🤣
チビは私たちが引っ越した後で亡くなったらしいんですがいつ亡くなったのか埋葬したのか何も教えて貰えませんでした。祖母に祖父が悲しみで苦しむから聞くなその話はするな、と言われて。。
チビの次に来た子はベル。
この子はほんっとなんて言うか…私に気安く触るんじゃないわよって聞こえてきそうな子でしたね🤣
真っ黒で綺麗な毛並みの子で撫でられるとシャーッ！と猫パンチ飛んできてたけど本気で嫌な時以外は爪立てては来なくてこの子も大好きでした☺️
この子は去勢されてからおかしくなってしまって突然居なくなりました😭
最後にうちに来たのはアイ。
この子は子猫の時にうちに来てアイ以外にも3匹一緒に子猫が来てたんですが引き取り手が見つかりアイ以外は直ぐに居なくなったので☺️
アイはとにかくお転婆娘でした😊
祖母宅にいるにゃんこの中で唯一私に懐いて膝で寝たりしてたほんとに可愛い子でした。ほんとに、ほんとに可愛くて大好きでした。
チビとベルにちょっかい出してはいつも2人に怒られててみんなからまたちょっかい出して怒られてるよって割ってたんです。
私の下に弟、妹、弟って全員4歳差のきょうだいだったんですが5番目の妹みたいな存在でした。
近所のクソ大学生がふざけてアイを原チャリで追い回して轢き殺されました。そいつはすぐに夜逃げしました。
追い回されるのはその時が初めてじゃなくてよくやられてて見つけた時は私がと目に入ったり祖母が見つけた時は怒鳴り散らかしたりして追い払ってたんですがアイも本気で相手が引きに来てる訳じゃないって何回もされてるうちに分かったから本気で逃げなくなってしまってて…アイが立ち止まった時に止まり損ねた大学生がひいて本当に許せなくて私達とも何度か遊んだことあった人だったし家に行ったりもしてたけど。アイをわざと追い回して轢き殺されてからその人への復讐心で燃えてました。小学生の時ですけどね。夜中に部屋に侵入して包丁で刺したいとまで考えてたの今も覚えてる。あのまま夜逃げしてくれなかったら私あの人のこと殺してたなって。
夜逃げしたって分かってからもあの人への憎しみも殺してやりたいって思いもずっとフツフツと私の中にはあったけどアイが亡くなってから3日目くらいにアイが会いに来てくれた…のかその時だけ私が見えたのか分からないけど私の足元に擦り寄ってくるアイがいたんです。
もちろん触れてる感覚も何も無くて私の足に起きてた時みたいにスリスリしてる姿が見えるだけで当たってる感覚も何も無い、、当たり前だけど。アイにまた会えた嬉しさで泣きながらしゃがんで抱っこしようとしたらアイは離れていってそのままタタタッて生きてた頃のように走っていって生きてた時は行かなかった道路の方に出ていってさよなら言いに来てくれたんだなってその時私は思ってそれ以来あの大学生への憎しみと復讐心は完全には無くならないけど薄くはなりました。
今でも憎いって思うけどそれ以上にアイがお別れ言いに来てくれたことの方が大きくて。
でもまた会いたいし生きててほしかったって気持ちも強くて。
いつか記憶から消えていくのかもって思ったら不安になったのでここに残させてください。
私の家族たち。
- ママリ(9歳)
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