自閉症の程度によってコミュニケーション能力や社会性が異なります。知的障害との関連性もありますが、自閉症と定型の境目は曖昧です。

我が子が軽度自閉症、知的なしです。２歳から療育に通っています。

自閉症と知的障害は別物です。自閉症だからしゃべれないわけではなく、知的障害が重いからしゃべれないのです。

自閉症は１人１人全く症状が違います。もちろん重度から軽度まであります。重いと、こだわりや癇癪が強すぎて、日常生活はとても困ります。コミュニケーションが苦手で人よりモノに興味がある傾向があります。感覚過敏もよくみられます。逆に感覚を求める子もいます。

療育で色んな子を見てきましたが、人の真似が好きな子もいれば、人に興味のない子もいる。同じ子は一人もいません。ただ観察してると、この子は自閉傾向があるな。と、わかります。

自閉症と診断されるのは、本人が困ってことがあるかどうかだと思います。
我が子は、自閉症と診断され療育へ行っていますが、小学校は支援級か普通級か凄く迷う子と言われています。
将来はどうなるかわかりません。
自閉症状は全く無くなることはないですが、薄めて社会に馴染めるように出来る可能性はあるので、専門の療育などにつながる事をおすすめします。
ちなみに、我が子は普通級へと言われても、支援級を望むと思います。ちゃんと座っていられるし、言われたことを理解も出来るけど、変化に弱く不安が強い我が子は、たとえ勉強が出来ても、皆と同じ事をする事が、ものすごくストレスになり、不登校につながると思っているからです。
自閉症より二次障害の方が恐いですよ。

• 7月21日

自閉症スペクトラムは自閉症とアスペルガーの総称ですね。
自閉症は幼少期は発語の遅れが目立ちますが、成長するに連れて発語が出てくる子もいればなかなか難しい子もいます。
それはその子の特性なので何故？と言われても分からない、が正直な所だと思います。重症度にもよるとは思いますが。
自閉症は知的を伴う場合もあれば伴わない場合もあります。
知的障害の方でも発達障害の方でも軽度であれば気づかずに生活している方もたくさんいると言われています。
本人が困らなければ、周りが気づかなければそれこそ「ちょっと変わってる子」くらいなのかもしれません。

ママリさんのおっしゃる通りASDはコミニケーション障害とも言われていて社会性が乏しかったり人間関係が難しかったりしますね。
あとは手先の不器用がある人もいれば過敏や強いこだわりなどで生きづらさがある人もいます。
発達障害は本人の意志でそういった行動を取っているのではなく脳がそう司令を出しているもので、産まれてから死ぬまで変わらない物(特性)がある。というのが定型発達との違いになりますね。
発達障害の診断基準のひとつに日常生活に支障があるか、支援が必要なのかがあります。

息子もASD(知的境界域自閉症タイプ)ですがきっと特性はママリさんのお子さんと同じもあれば違うところもあると思います。
うちの子は集団生活(行動)が苦手、発語の遅れ、切り替えの難しさなどがあります。
よく特性に出てくる偏食や強いこだわり、癇癪(メルトダウン)、過敏はありません。
AD/HDとDCDの傾向もあります。

なかなか1度に知るのは大変だと思いますが、少しづつお子さんの特性を理解していってあげたらいいと思いますよ。

• 7月21日