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ママリ
妊娠・出産

先日の検査でバイ菌が見つかり、治療が必要との連絡がありました。カンジタとは異なる病気の可能性があり、早めの受診が必要です。何が考えられるか不安です。

先日カンジタになり、そのときにバイ菌の検査もしとくね~と言われ、してもらいました。4日の今日、産院から連絡があり、治療が必要なバイ菌が出たから早めに受診してほしい、赤ちゃんには問題ないよ!と電話がありました💦カンジタだったらそんなこと言われないだろうし、何だろうと不安です😭電話では伝えられないと言われましたが、何が考えられますか?

コメント

ままり

私の場合はカンジダと一緒におりもの検査したら細菌性腟炎になってました!
ガードネレラ菌という菌でした!

  • ママリ

    ママリ

    ガードネレラ!?初めて聞きました😱調べてみます💦

    • 5月12日
ままちゃん

カンジダでも言われる気がします🤔
わたしも1回早めに受診してなおしちゃお!って言われたことあります☺️

  • ママリ

    ママリ

    カンジタでも呼ばれることあるんですかね🤔前回受診したときに薬を貰ったので、それで終わりかと思ってました💦カンジタだと信じて予約してみます😭

    • 5月12日
みきママ

検査結果は何でしたか?

  • ママリ

    ママリ

    膣炎スコアが高かったらしく、細菌性膣炎になってました!特に自覚もなく、その時に洗浄、薬を挿入してもらい、その後は特になにも言われなかったです☺️
    早産にならないように治療が必要だったみたいです!

    • 7月31日
  • みきママ

    みきママ

    調べたら怖かったです。
    不安になりました。

    • 7月31日
  • みきママ

    みきママ

    織物はどうでしたか?

    • 7月31日
  • ママリ

    ママリ

    私はそこまで気にしてなかったですし、先生も洗浄しとくねーくらいでしたが、怖いことが載ってましたか?💦
    織物は少し量が増え、カンジタだからムズムズする程度でした!その後は再検査などは特になかったので、特別なものではなかったのかなと、呑気に考えてました😅

    • 7月31日
  • みきママ

    みきママ

    実は、膣の中は腸と同じように、様々な細菌が生息しています。通常、乳酸菌という善玉細菌が多い状態となっており、この場合では何も問題がありません。乳酸菌が減少し、特にガードネレラ・バギナリスという細菌が増加すると、様々な臨床症状を引き起こすこととなり、細菌性膣症と呼ばれる状況になります。

    なんと、18-45歳の女性において、20-30%が細菌性膣症に罹患していると報告されています(1)。さらに、おりもの異常を来す疾患のなかで一番多い原因で、約半数を占めるのが細菌性膣症であり(2)、実は女性にとって最も身近な性器の感染症です。

     

    細菌性膣症の症状

     

    細菌性膣症を発症している人の約半数は無症状です(3)。約半数では、外陰膣カンジダ症のように強い外陰膣部の症状を引き起こし、オフホワイト色のおりもの、生臭い匂いを呈します。一般的には膣のかゆみや発赤には関与しないと言われていて、これらがあるときはカンジダも混合感染している可能性があります。

    また、厄介なのは、細菌性膣症が、単純ヘルペス、淋菌、クラミジア、トリコモナス感染のリスク因子となることです。細菌性膣症を発症していると、これらの性感染症にかかりやすくなってしまいます。さらに、妊婦さんで細菌性膣症を発症していると、絨毛膜羊膜炎、低出生体重児、産褥子宮内膜炎といった出産時のトラブルを引き起こしやすくなります。

    診断には本来、顕微鏡検査によって確定診断を行わないといけません。しかし、多くの病院では、手間がかかることから臨床症状だけで診断・治療が行われているのが実情です。ある大学病院において、臨床症状のみで診断が行われていて、顕微鏡検査による確定診断で見直してみると、30%の患者が細菌性膣症を見過ごされ、23%の患者が細菌性膣症ではなかったという報告があります(4)。

    最も多い性器感染症であり、陰部の不快感だけでなく、様々な疾患のリスク要因となる細菌性膣症こそ正しく診断・治療する必要があります。おりものに異常を感じた場合、最も可能性が高いのは、おりもの異常の原因の半分を占める細菌性膣症であることから、細菌性膣症を正しく診断できる医療機関での受診をオススメします。

     

    細菌性膣症の治療

     

    細菌性膣症の症状を緩和したい場合には、薬物治療が必要です。薬物治療にはメトロニダゾール、クリンダマイシン、それぞれに内服、膣錠がありますが、それぞれ1週間程度の治療で高い治癒効果を同等に認めます(5)。したがって、患者さんの好みで選択するのが良いと思われます。内服の場合は用量が多くなるため、膣錠の方が良いかもしれません。

    症状がない場合の治療については議論があります。無症状の場合は数カ月かけて自然治癒していくことが多く、また薬物治療によって副作用として外陰膣カンジダ症を発症してしまうことがあるので治療を推奨しないという立場がある一方、他の性感染症感染リスクを下げるために治療を推奨する立場もあります。妊娠している場合は、無症状の場合でも出産のトラブルを考えると治療が望ましいとも思われますが、実は、明確なエビデンスがなく、推奨とはなっていません。

    また、細菌性膣症の一番厄介なことは再発が非常に多いことです。1回の治療で十分に治癒はしますが、1年以内に約半数の人が再発します(6)。原因としては、主要な原因菌であるガードネレラ・バギナリスがバイオフィルムというものを形成しているため、現状の薬物治療では根治出来ないためと言われています(7)。一応、再発抑制療法と呼ばれる、週2回膣錠を継続する方法がありますが、継続し続ける必要があり、不便さのある治療です。

    添付してすみません💦

    • 7月31日
  • ママリ

    ママリ

    詳しくありがとうございます!確かにこうやって改めて読むと怖く、というか不安になりますね💦織物などに変化がないか、気をつけて過ごそうと思います。

    • 7月31日