今日は義父の月命日で、家族でお墓参りをしました。息子がアントニオ猪木の詩を朗読し、義父にメッセージを送りました。息子は成長し、私は義父の愛を胸に家族を守りたいと思っています。
今日は、義父の月命日
みんな揃って、義父のお墓参りへ。
静かに手を合わせていると、息子が突然、何かを言い始めた。
「この道を行けば、どうなるものか
危ぶむことなかれ
危ぶれは道はなし……」
聞いていると、アントニオ猪木さんの「道」の詩。
言い終わると「この言葉、めちゃくちゃいいよね!」
主人が「いいよな。パパも好きだな。そっと背中を押してくれる、けど、とっても力強い詩だよな」
息子が義父のお墓に向かって
「おじいちゃん!みんな、しっかり歩いてるよ!心配ないからね!」と、話しかけた。
お義父さん。息子の想いは届きましたか?
1歳半でお義父さんとお別れした息子は、12月には9歳のお誕生日を迎えます。
天国にいる私の実両親、そしてお義父さん。
そして、たった一人の祖父母となったお義母さんと、たくさんの愛に守られながら、逞しく優しい少年となり、今は青年になっていく階段を一段ずつ登っています。
息子の駆け上がっていくスピードに、私達親は、日々必死で追いかけていく毎日ですが、息子の背中が見えている今を、ありがたく思っています。
幼少時からの持病で子供が産めない私が、主人との結婚を断った時に「息子と一緒になってほしい」そう言ってくれたお義父さん。
結婚式の時
「○○(私)ちゃんの花嫁姿を誰よりも見たかったお父さんの分まで、僕がしっかりと見届ける。今日から僕が○○ちゃんのお父さんだ」そう言ってくれたお義父さん。
主人との赤ちゃんを諦められなくて、ようやく私のお腹にきてくれた息子を、妊娠を喜んでくれたお義父さん。
息子の誕生を泣いて喜んでくれたお義父さん。
それから間もなく、病がわかり余命宣告されたお義父さん。
「父親になるって約束したのに、最後まで責任を果たせなかった僕を許してほしい。
大事に育てた息子が、心から愛する○○ちゃんと逢い一緒になれて、可愛い孫をこの目で見れたことを心から感謝してる。
家族をよろしくお願いします。
○○ちゃんなら、この家族を大切にしてくれる。○○ちゃんがいてくれて、心から安心してる。ありがとう」
そう残して、私の両親のいるところへ行ったお義父さん。
お義父さん。
私も9月に、乳がんの手術を受けました。
苦しくて辛くて、これでもか!って思うほど泣きました。
でも、お義父さんが愛してくれたこの家族を、私なりにまだまだ愛したい。守りたい。そばにいたい。
今はそう前を向いてがんばれています。
いつか、私がお義父さんのいるところへ行った時に「私、幸せでした」と、そう報告できるように。
そして、息子を心優しい主人のような男性に育てていくことを約束します。
いつまでも、見守っていてくださいね😌
「踏み出せば、その一歩が道となり
その一足が道となる……」
- ペンママ🐧(10歳)
コメント
40kuumaa!🐻🚲💨🐔HKM
ペんママさんのつぶやき見るといつも心ギュッとなります😭
お義父さんも喜んでいらっしゃるでしょうね😭
ペンママ🐧
こんばんは😊
お義父さんには本当に感謝しかないんです。
「子供が産めない」からと、主人からのプロポーズを何度も断って、それでも「両親に会ってほしい」という願いも、結婚できないから会っても辛くなるだけだと断ってたんです。
そんな時に、お義父さんの方から「会いたい」とおっしゃってくれて、初めて対面した時に
「孫を見たいという思いは確かにある。けれど何より、息子が心から愛する人と一緒になれないのを見るのは親として辛い。息子と一緒になって欲しい。私達家族はそれを望んでいる。」
と言ってもらい、私は心を決めて、主人の結婚を決めました。
あの時のお義父さんの言葉がなかったら、私はきっと主人とは結婚していなかったと思うんです🥲
道半ばの親孝行でしたけど、お義父さんからたくさん大切にしてもらったな…と、感謝しています。
その気持ちだけはずっと忘れずに、主人、息子、お義母さんのそばにずっといたいなぁ…と思っています😌
40kuumaa!🐻🚲💨🐔HKM
わー!本当に素敵なお義父さんですね!!😭😭
こっちまで泣きそうになりました🙌
旦那様も旦那様のご家族もみんないい人すぎますね!