ママリ
高額療養費制度というは、保険適用になった医療費の自己負担額が高額になった場合ご自身の限度額以上の部分に関しては加入している組合(社保)や市(国保)が負担してくれる制度です。
限度額は収入によって5段階に区分分けされています。
基本的には窓口で請求された金額(3割)を一度支払って、そのあとで組合や市に返金を求めます。
ただし事前に医療費が高額になるとわかっている場合「限度額認定証」を発行して病院に提示しておくことで最初から限度額までしか請求されないようにすることが出来ます。
発行には1~2週間かかりますので、高額になると分かった時点で発行手続きをすることをおすすめします。
メイメイ
限度額認定証があれば、ひと月の限度額(保険適用分のみ)をこえた分の支払いは発生しません。限度額は収入によって異なります。
高額療養費制度は、いったんかかった医療費を病院の計算通りに支払って、後から限度額をこえた分を申請して還付してもらう制度です。
先に申請するのが限度額認定証、後から申請して返してもらうのが高額療養費なので、最終的に負担額は同じです😊
高額療養費の方が戻ってくるとはいえ最初の手出しが多いので、限度額認定証を発行しておく方がいいかなぁと思います。
限度額認定証は治療が始まる前からでも申請出来るので、国保なら市役所、社保なら保険組合のホームページから申請書をダウンロードして郵送しておくと自宅に届きます。
保険適用になるかわからなくても発行は出来ますので、前もって申請しておくといいですよ😊
ゆ
仮に医療費が10万で限度額が5万だとします。
一旦窓口で全額の10万を支払い、後日申請して5万が返ってくる→高額療養費制度
先に申請して限度額が分かっている認定証を提示することで窓口の支払いが5万でいい→限度額認定
です!
最終的な自己負担額は変わりませんが、窓口での負担額が変わるのと先に申請するか後に申請するかどうかの違いです☺️
限度額認定証の発行は簡単ですが、高額療養費制度は申請が面倒です💦
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