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家族・旦那

調理をするたびに、義母の言葉が頭に浮かんできます…産前産後の手伝いに…

調理をするたびに、義母の言葉が頭に浮かんできます…

産前産後の手伝いに来た義母は、我が家の包丁の切れ味が悪かったので、ずっと「切れない」と連呼していました。

義母は、暇な時間ができると、砥石で包丁を研いでいたのですが、それでも切れ味がよくなかったようで、調理のたびに、「やっぱり切れない、ダメだ」と言っていました。

何年も仕事や子育て、介護をしてきた私にとって、調理は時短で適当にやっていました。ですから、包丁の切れ味が悪いことに気付きませんでした。でもこの包丁は、長年実母が使っていた大事な包丁でした。実母が元気な頃は、定期的に研いでいました。でも、数年前から要介護になってから、すべての家事ができなくなりました。義母が手伝いに来ていた産前産後も、新生児の娘を世話しながら、実母の介護をするという生活でした。

手伝いに来てもらった手前、義母にこれらの経緯など言えないので、旦那に相談すると、旦那が包丁を研いでくれて、ようやく義母は何も言わなくなりました。

それから、一年以上経っているのに、未だに包丁で食材を切っていると、義母の「切れない」という声がフラッシュバックしてきます。義母に悪気はないにしても、大事なものを蔑まれるような発言が悲しかったのかな。
包丁の切れ味が良くなると、余計に悲しくなり、涙が込み上げてきます。

コメント

deleted user

毎日お仕事に子育てにお母さまの介護までお疲れさまです😔
人ん家の包丁くらい黙って使えぇぇぇぇぇぇ!!
文句あるんなら自分家から持参せぇぇぇぇぇ!って言ってやりましょう。
包丁なんて切れたらなんでもいいんですよ。
多少切れ味悪くても切れりゃー問題ないです。

  • もも

    もも

    ありがとうございます。
    全くその通りですよね。
    息子の家に来て、嫁の包丁についてあれこれ言うなら、自分の包丁を持ってこいですよね(笑)

    • 2月16日
Riko Sora

包丁を手にするとフラッシュバックしてしまうんですね😢

切れない包丁でも、そこにみのりさんの思い出が詰まっているんですよね。産前産後の身体の痛み、仕事や子育てで忙しく奔走していた日々、お母様の体調が悪くなってしまい子育てと両立してきた介護。みのりさんが歩んできたその日々を包丁が一緒に過ごしてきた。そう思うと包丁のことを『切れない』と言われた事で、その日々までマイナスな事として言われてしまっているように感じるのではないでしょうか。

がんばってきたみのりさんが責められることはないです。耐え忍んできたと思うこともあるでしょう。11歳になる息子さんがいるなんて長くがんばって来られた証拠です。

まずそこまで大きく育ってくれてありがとう。育てた私、ありがとうじゃないですか!

みのりさんご自身に、そして包丁に『ありがとう』と伝えてみてはどうでしょうか。

  • もも

    もも

    温かいお言葉ありがとうございます。
    ご指摘くださった通り、私の包丁には、色んな思い出が詰まっています。高価でもなく、古いものですが、愛用してきたものを否定されるのは、これまでの思い出まで否定されているように感じたんだと気付きました。

    何も知らない義母には、ただ切れ味の悪い包丁としてしか思えないのは仕方ありません。でも、そんなに何度も否定しなくてもいいんじゃないの?と思えてなりません。

    あまり自分を労うことはなかったので、包丁と共に自分にも感謝したいと思いました。
    素敵なコメントのおかげで、元気が出ました。本当にありがとうございます。

    • 2月17日
はま

それは、心身ともに余裕のない時に辛い言葉でしたね…
読んでるだけで悲しくなりました💦
大変な時に否定されたような言葉って、いつまでも心に刺さったまんま取れないですもんね。きついですよね。

読んでてもう一つ思ったのが、包丁を受け継いで使われているの素敵だと思いました。包丁研いでくれるなんて、優しい旦那さんですね!
今、子どもさんが元気に大きくなっているのは、みのりさんがその包丁で美味しいお料理を作っていらっしゃるからに違いありませんよ!
その包丁使ってて、良い思い出もあると思いますがいかがでしょうか?
悲しいときは、無理にでも良かった思い出も思い出してあげてくださいね。

  • もも

    もも

    コメントありがとうございます。
    物への執着のない私が唯一長く使っているものが、包丁です。長年、母が研いで、切れ味のいい包丁だったのですが、ここ数年研ぐ時間がなく、切れ味を気にすることもありませんでした。
    そのくらい多忙な生活だったのに、何度も包丁にダメ出しをする義母が、まるでこれまでの生活を否定するように感じたんですよね。

    旦那は、そんなに文句を言うなら、自分で用意すればいいと私の味方になってくれました。直接義母に言おうとしてくれましたが、義母との関係を悪くしたくなくて、我慢したんですよね。それが、長く頭に残ってしまった原因かもしれません。

    料理はあまり得意ではないですが、先日、母の包丁を使って、息子が味噌汁を作ってくれました。家庭科の宿題でしたが、恐る恐る包丁を使う姿がほほえましかったですね。

    楽しい思い出に塗り替える工夫、これから意識してみます。素敵なコメントありがとうございました。

    • 2月17日