
ずっと、んび!と言っていて可愛かったのにある日突然、えび!と正解し始…
ずっと、んび!と言っていて可愛かったのに
ある日突然、えび!と正解し始める。
もう、んびの頃には戻れない。
成長して嬉しい!のに、
もう戻れないのかぁ〜と寂しい気持ちになる。
教えないとできなかったことが、
ある日突然、できるようになる。なってしまう。
すごい!と声をかけながらも、もうあの気持ちには戻れないのかと、なぜか落ち込んでしまったりする。
子供が自立することが子育てのゴールだけど
そこまでに数多くの葛藤がある。
何が嬉しくて何がイライラなのか、よくわからなくなる。
イヤイヤ期は自立の気持ちが子供に芽生える時。
自立しようとする子供に、イライラする親。
そう考えると、実は、私の元から離れないでほしいというメッセージが隠れているような気さえする。
できないことは愛おしい。とてもとても愛おしい。
ゆっくり時間をかけて成長してくれたらいい。
そう思うのに、毎日のようにイライラしてしまう。
子育ては尊い。
きっと、何才になっても、子供は子供でいてほしい。
完璧にならないでほしい。
自分が子供にすでにそんな風に思うように、
親も、私に思っているんだろう。
情けなく、後悔の連続の毎日でいいと思う。
そんな自分で、子供に親に愛されていく。
昨日と今日の小さな成長に気づくことが、一番大切。
成長に早いも遅いもない、そこにあるのは
無力な自分、可能性に満ちた子供の存在だけ。
とりあえず、まだ
タコがあこ、カニがあに、であることの嬉しさ
毎日噛みしめながら、その時を待とう。
- うりうりお(7歳)
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