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子育て・グッズ

2歳の双子のいたずらに悩んでいる方へ。子どものいたずらは探索行動で成長に必要。叱るときは静かに理由を説明し、怒り過ぎないように。繰り返し叱るとトラウマになる可能性は低い。要注意点は、子どもは1回でやめないことが多いこと。

2歳の双子、イタズラばっかりで怒ってばかりで子どもたちに申し訳なくて、、
そんな今、こんな言葉を見つけました。
同じように悩んでいらっしゃる方がいましたら、ぜひ読んでみてください。


自分のからだが自由に動けるようになってくる頃、認知の発達も進み、生活の中の身の回りの物に興味や関心を示し始めます。そして、これはどういうものなのかという好奇心や意欲から子どもなりにさまざまな物に取り組みます。でも、大人からすると困る行動が多いので「探索行動」は別名「いたずら」とも呼ばれています。ティッシュボックス、オーディオラック、化粧品、携帯電話、財布、ポット、ごみ箱、植木鉢等々……さまざまなものに真剣にチャレンジします。子どもはこういう「いたずら」を通して体験的知識が豊かになっていくのです。ですから、大切なことなのですが、もちろん、どんな場合にも危険なことや汚いことはきちんと子どもに話してやめさせることは必要です。

子どもの「いたずら」を叱るとき、大きな声で叱責したり、たたいたりするのはあまり良い方法ではありません。でも、それは「トラウマ」になるからではありません。叱責されたときに子どもは不安や恐怖でいっぱいになって、本来大人が伝えようと思っている意図が子どもに伝わらないからです。これでは何もなりません。そして、結果として「いたずら」が繰り返され、また叱責するという悪循環となるのです。

 もし、いたずらを止めさせたいときには、その理由をできるだけ①静かな声で、②ゆっくり、③ワン・センテンス(短文)で説明してあげることです。そうするとお子さんにあなたの意図や思いが伝わります。「子どもに伝える」ことが、本来あなたが叱責する目的ではないでしょうか。

 でもそうではなくて、「いたずら」があなたの溜まったイライラの引き金になって、叱責が止まらなくなってしまったのだとしたら、あなたが後悔したときでよいですから、「さっきはごめんね。〇〇ちゃんは悪くなかった。ママが悪かった。ママがイライラしていたの。ごめんね」と子どもに謝ってください。子どもはちゃんとあなたの気持ちを受け止めてくれます。そして、あなたをモデルにして、正直に謝れる人間に育っていきます。

 「いたずら」を繰り返し叱責されたら「トラウマ」になるのでしょうか。いいえ。普段の生活の中でお子さんがあなたに抱っこやおんぶをせがんで甘え、それをうれしく感じてお子さんに応えるあなたがいれば、「トラウマになるのではないか」と心配する必要はありません。体調が悪かったり、不安で泣いていたりするときにあなたが抱っこをすると泣き止みますか?そういう関係があれば大丈夫。大切なことは基盤となるこころの繋がりができているかどうかです。

 それから、よく心に留めておいてほしいこと。子どもに「やめてほしい」と伝えても、1回言ったからといってすぐには止めないことの方が多いということです。たとえば、あなたがご主人にやめてもらいたいことを何回言ったら、やめてくれますか? 小さな子どもですから、なおさらです。10回、20回かかって当たり前と思ってください。

コメント

おささ

すごい考えさせられました✨
これから参考にさはせていただきます✨✨

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    読んで頂きありがとうございます!
    私も考えさせられました🙏💦
    これからお子さんも活発になってより大変になると思いますがお互いがんばりましょう!

    • 10月8日
ママリ

本当にそうですね!
最後の旦那に何回言ったらやめてくれるか、に少し笑ってしまいました😂
子どもの方が聞き分けいいかも!?
イライラしたときに読み返そうと思います。

  • ここ

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    読んで頂きありがとうございます!
    私も最後の旦那のくだりに妙に納得してしまいました。笑
    旦那には諦めてるのに子どもばっかり目くじら立てて申し訳なくなりました😅

    • 10月8日
ちちちびた

素敵ですね☺️
涙がでました。

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    読んで頂きありがとうございます!
    私もうるっときてしまいました😢
    子どものことだけでなく母親にも寄り添った言葉、素敵ですよね😌

    • 10月8日