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なつ
雑談・つぶやき

おじいちゃんが亡くなって、1年が過ぎたのに、ふと思いだしては泣いてし…

ごめんなさい、どこにも、誰にも言えなくて、ここで吐き出させてください。

おじいちゃんが亡くなって、1年が過ぎたのに、
ふと思いだしては泣いてしまいます。
家族でおじいちゃんの思い出話で笑っていても、本当は泣くのを我慢している自分がいます。
真面目で、誠実で、しっかりもので、
孫には甘かったおじいちゃん。
忙しい両親に変わって年に2回、旅行に連れていってくれたね。
自分が養子で遠慮してたからか、孫にはなんでも買ってくれる、何も不自由をさせたくないと、そんな風に思っていてくれたのかな。
認知症になって、たくさんのことを忘れていくことの不安や恐怖に、どれだけ寄り添ってあげられたのかな。
家から勝手にでていかないよう、靴をかくしてごめん。ここはあなたの家ですよ、って、もっと何度も話せばよかった。
私のこと、忘れて悲しかったけど、それよりもおじいちゃんが生きてくれていることでほっとしてた。
おじいちゃん、亡くなる時にもっと水あげたかった。
あんな水を含んだガーゼじゃ、満足できないよね、本当にごめんなさい。
お通夜でずっとおじいちゃんの手をあたためてたけど、全然あったまらなくて。
あの手の冷たさが忘れられない。
おじいちゃん、おばあちゃんは私が支えていくから心配しないでね。
何も恩返しできなかったから、おばあちゃんにさせてもらいます。
おじいちゃん、ごめんね。
おじいちゃん、幽霊でもいいよ、会いたい。
写真を撮るとき、肩に手をおいてくれたあたたかさが忘れられない。
つらい、くるしい。
いったいいつになったらおじいちゃんと笑って向き合えるのかな。
おじいちゃんが見ていてくれるって信じて、
私も誠実な人になれるよう、がんばります。
がんばるしか、私にはできない。
おじいちゃん、見ていてね。

コメント

もも

読ませていただき、涙が出ました。
とてもとても大切な存在であることが伝わりました。

恩返しはされていたと思います。
何よりきっと、なつさんの笑顔や話し声がおじいちゃんを元気にしていたと思います。
旅行もおじいちゃんの方がきっと楽しみにされていたと思います。

なつさんにこれほど慕われて、おじいちゃんが近くで微笑んでいる気がします☺️