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(1) 右上腹部痛(右わき腹の痛み)
この部位が痛む場合、胆嚢と肝臓の病気をまず疑う。
(2) 心窩部痛(みぞおちの痛み)
胃疾患が最も多く、その他心疾患(狭心症や心筋梗塞)を考えることも大切である。
(3) 左上腹部痛(左わき腹の痛み)
まず、胃疾患や膵疾患を考える。
(4) 臍周囲痛(おへその周辺の痛み)
膵疾患や小腸疾患を考える。
(5) 右下腹部痛
急性症では虫垂炎(いわゆる盲腸)が最も多く、その他右尿管疾患や女性の卵巣・卵管疾患を考える。
(6) 下腹部痛
膀胱およびその周囲の疾患を考える。
(7) 左下腹部痛
結腸(S字状)疾患が最も多く、その他腎疾患や婦人科疾患を考える。
(8) 腹部全体
腹部全体に炎症が及んでいる腹膜炎などがまず考えられる。
このように、同じ部位での痛みでも数多くの病気があり、正確な診断には家庭医、病院、夜間では救急センターを受診し適切な処置を受けることが望ましい。
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