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しずく
引用ですが…
離乳食づくりの中で、忘れがちだけど実はとっても大切なのは「衛生ポイント」ということをご存知ですか?
食中毒というと、集団に食事を提供する施設や飲食店で起こるものと思われがちですが、実は家庭で起こる食中毒というのは意外に多いもの。特に離乳食はだし汁で食材をペースト状にのばしたり、たっぷりの煮汁で煮たりと水分が多い一方、塩分が非常に少ない味つけのため、菌がとっても繁殖しやすい食べ物です。そのうえ赤ちゃんは大人に比べて菌に対する抵抗力が弱いため、離乳食作りは普段の料理以上に衛生面での注意が必要なのです。そこで、毎日の離乳食作りと離乳食を保存する上での衛生のポイントを詳しく解説します。
離乳食の衛生管理で押さえておきたい三大ポイント!
1.菌をつけない
•新鮮な食材を選び、保存方法にも注意しましょう
特に生肉、生魚は新鮮な食材を選び、持ち歩きの時間が長いようなら買い物時には保冷バッグや保冷剤を活用しましょう。
•調理前、調理中はこまめに手を洗い、拭きましょう
殺菌効果のある石けんを使って、手のひら、手の甲、指の間、爪の間、手首までしっかり洗い、清潔なタオルやペーパーで拭きましょう。調理中も肉、魚、泥付きの野菜を触った後や、調理以外の作業をした際には必ず手洗いを。いそがしいとつい手を拭かずに濡れたままになりがちですが、濡れたままにしておくと菌が増殖する原因になるので注意しましょう。
•調理道具は清潔に保ち、できればまな板は『野菜』『肉』『魚』と分けましょう
100円ショップなどで場所を取らないまな板シートも売られているので、できれば『野菜用』『肉用』『魚用』と区別を。何枚も使い分けるのが大変な場合は、野菜を切ってから肉や魚を切るようにし、その都度しっかり洗って拭きましょう。その日の調理が終わったら調理道具は食洗機で洗うか、手洗いした後に熱湯をかけましょう。
•食材は加熱前に切りましょう
赤ちゃんは消化機能が未熟なため、離乳食は食材をすりつぶしたり、小さく刻んだりして食べさせますが、食材は刻んでから加熱することを徹底しましょう。加熱した後に手で触れたり、まな板の上に乗せたりすると目に見えない菌が食材につきやすくなります。どうしても手で触れたり、刻んだりしてしまったら、再度しっかり加熱をするほうが望ましいでしょう。
・赤ちゃんが使う食器も清潔に
ここまで気を使って調理しても、赤ちゃんが使う食器に菌が付着していたら努力も水の泡。赤ちゃんの使う食器はほ乳瓶と同様、煮沸消毒できちんと殺菌しましょう。
2. 菌をやっつける
とにかくしっかり加熱をしましょう
離乳食では果物や一部を除くほとんどの食材が基本生食は不可です。菌をやっつける意味でも、食材を食べやすく消化を良くする意味でも、「加熱はしっかり」をくれぐれも心がけて。
3.菌を増やさない
作りおき保存には注意が必要です
離乳食こそ毎回作るのは大変だから、まとめて作って保存しておきたいものですよね。そんな時に気をつけるポイントは、まずは保存容器を清潔にすること。しっかり洗ったあとは、必ず清潔なタオルやペーパーで水気を拭き取りましょう。また離乳食を取り分ける際は、清潔な箸やスプーンを使うこと。他の食材を触った箸、手で触るのは絶対NGです。また、離乳食がまだ温かいうちに、ふたを閉めるとふたの内側に水滴が付き、菌が増殖する原因に。蓋を閉めるのは必ずしっかり冷ましてからを心がけて。製氷皿など蓋のない容器で冷凍する場合には、完全に固まったら製氷皿から取り出してジッパー付き保存袋などに移して保存しましょう。
冷蔵庫や冷凍庫に入れると菌が死滅するわけではありません。冷蔵庫なら2日、冷凍庫で1週間を目安に使い切るようにしましょう。作った日にちと食材名を記入しておくと便利ですよ。
保存した離乳食を食べる際の注意点
加熱してから保存したものでも、必ず再度しっかり加熱し、冷ましてから食べさせるようにしましょう。特に冷凍したものを常温で自然解凍するのは菌が増殖する原因になりますので避けましょう。
いかがでしたか?色々と注意すべきポイントがありますが、新鮮な食材で、しっかり加熱することが何よりの基本。衛生面に気をつけて安心の離乳食を赤ちゃんにたべさせてあげてくださいね。
再冷凍した場合、冷凍庫の開け閉めなどによって温度が一時的に上がった時などに、休眠していた微生物が目を覚まして一気に増殖したり食中毒を起こす毒素を作ったりする可能性があります。
だそうです。
長々と引用すみません💦
希優
細かく書いてくださってありがとうございます😊
やっぱりちゃんとやらなきゃダメですね💦
気をつけます☺️