「勇気の背中トン」ホワイトデーの今日、息子はお返しのプレゼントを手…
「勇気の背中トン」
ホワイトデーの今日、息子はお返しのプレゼントを手に、待ち合わせの公園に行くのを見送ろうと玄関先まで行くと
「お母さん。いつものアレしてくれる?」と。
「いつものアレ?」と聞くと「背中トンして」と。
息子が幼稚園の頃から私が朝必ずしてる日課の「背中トン」
登校する息子をギュっと抱きしめ、最後に「勇気が出るママからに背中トン」と言って息子の背中を一回トンとする。
最近は、恥ずかしがって「いいよ」と言ってくることも多かったのに、息子から言われて不思議に思い
「勇気がほしいの?」と聞くと、素直に「うん」と返事が。
「ちゃんと好きだって告白してこようと思うんだ…。
ずっと恥ずかしくてはぐらかしてきたけど、もう卒業だし。
このまま卒業したらダメかな…?って思って…」
と話す息子に
「そうね。ちゃんと素直に気持ち伝えてあげて。
お母さんが女の子だったら、ちゃんと言ってって思うと思うから。
やり残したことのないように卒業の日を迎えてほしい」
そう言って、息子の背中を一回トンと優しく叩いた。
「じゃあ、行ってくる!!
お父さん、明日帰ってきてくれるね!
昨晩、本当はお母さんを喜ばせたいからホワイトデーに帰ってきたかったけど、それができなかったから、帰って来たらひっつき虫みたいにお母さんのそばを離れないからって俺に惚気てたよ。
俺もお父さんみたいに素直になってくる!」と言って玄関を飛び出していった。
18日。息子は小学校を卒業し、中学生になる。
いつの間にか私の身長を越し、低く優しい声に声変わりもして、一歩一歩少年から青年へと階段を登っている。
小学二年生、好きな女の子が転校し離れることを知って、帰ってくるなりランドセルを背負いながら私に抱きつき大泣きした息子の初恋
小学六年生になり、好きな子に想いを告げられ、恥ずかしくてどうすることもできず、何故か家に連れてきて私に女の子を紹介した息子
たくさんの経験と友情、人を好きになって自分の感情がめまぐるしく動くことを知った息子の小学校六年間
次のステージ、中学校でどんなことが待っているのか
思春期がきて、やがて反抗期もくるだろう
それでも、息子の成長していく姿を母としてこれからも目に焼き付けていきたい
春。別れもあれば、新しいことが始まる春。
息子の春が、幸せであることを心から願う
そして、この春。
慣れた環境から飛び出し、新しい環境へと飛び込んでいく子供達へ
みんなが飛び込んでいく未来は、大きな手をめいいっぱい広げて、みんなが来る日を笑顔で待ってるよ!
安心して、みんなで一斉に「せーの」で飛び込んでいこう!
子供達に。そして我が子を見守るパパとママ達に…
「勇気の背中トン」
- ペンママ🐧(12歳)
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