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ペンママ🐧
雑談・つぶやき

先日出産を終えた親友に逢いに行ってきた。我が子を抱っこしながら玄関…

先日出産を終えた親友に逢いに行ってきた。

我が子を抱っこしながら玄関先に出てきて迎えてくれた親友を見た瞬間に涙が止まらなくなった🥹

「おめでとう。お疲れ様でした」

そう声を掛けた私に「うん。ありがとう」と応えてくれた親友は「母親」の顔になっていた🥹

何年振りかに赤ちゃんを抱っこした私

柔らかくて小さくて、ミルクの微かな香りを感じながら、何だか本当に尊い大切な寝顔を見て、10年前、息子を初めてこの腕に抱っこをした時を想い出した

複雑な環境で育った親友には親もいなければ実家もない

産後はご主人の実家に…と、声をかけてもらったけれど、ご主人が育休を取り、夫婦二人でがんばると聞いていた

言葉通り、ご主人は本当によくがんばってくれているようで、心底ホッとした

「母親に愛されたことがない私が母親になれるの…」と、妊娠がわかった時に私にそう不安を打ち明けた親友

「母親になったんだね…」と、私が言うと

「自分以外の誰かの為に生きるなんて、絶対私にはできないと思ってた。
共に生きる…なんて、絶対できないって。

でも、今は違う。
この家族の為にがんばろうって素直にそう思える」

「自分を必要としてくれる人がいるって本当に幸せなことよね。
18歳で大学で出逢って、40歳を迎えて今、こんな素敵な未来が待ってたなんて、あの頃は全然想像すらできなかった。

私の為に、一緒に笑って泣いてくれた○○(親友)のこれから先の幸せを心から願ってる
そして、○○の人としての温もりを我が子は心ごと体ごと感じて、めいいっぱい全力で求めてきてくれる
その想いがどうしたってしんどくて受け止めきれないって感じた時は、自分を責めずに、ご主人にそして私に助けを求めてほしい

私にとって○○はもう家族も同然の大切な人だから」

私がそう言うと、親友は泣き、つられて赤ちゃんも泣き出した

2日前に出血した

持病の腎臓病で私は40歳を前にすでに閉経した

そんな私に生理がくるはずもなく、おそらく腎臓からの何らかのサインだろう

今年春には乳癌術後の検診も控えている

次から次へとガタがくる私の身体は一体いつまでもつのだろう…と考えることも増えた

けれど、息子が成人し、心から共に生きたいと思える女性に出逢えるまでは何が何でも生きたい…と、その想いだけは変わらない

そして今日、あらたに、親友の赤ちゃんがこれからスクスクと成長していく姿を、見守り続けたい…と強く思った

「母は強し!」と、亡くなった実母は言っていた

そう!母は強し!

逃げないでちゃんと自分の体と向き合おう

そう、私に勇気をくれた親友と赤ちゃんに

「ありがとう!そして、これからよろしくね!」

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