優龍
年末調整で還付されるお金は
所得税です。
欠勤がどうの、
有給がどうのは
まず関係ないです。
生命保険の分の還付も
あるかどうかは
稼いだ額によります。
給与明細を
一年分出して
見てみましょう。
所得税がいくら
引かれてますか?
その総額以上は
還付される事はありません。
さえぴー
年末調整で還付されるのは天引きされ過ぎた所得税です。
そもそも所得税って前払い制で、毎月おおよその金額が天引きされてます(とは言っても別にてきとーに引いてるわけではなく、ちゃんとルールがあります)。
年末になると1年間の収入が確定するので、そのタイミングで正確な所得税を計算して、毎月天引きしてた分と相殺して、差額を還付or徴収して精算してます。
提出してる生命保険は所得税の計算に使います。
そもそも税金って利益に対してかかります。
お店や会社なら売上−経費=利益←この利益に対して税金がかかるのでわかりやすいですが、
個人の場合、売上にあたるのは給与だとして、経費って何だ?って感じですよね。なので、国が経費の代わりに控除というものを設定してて、年末調整や確定申告では自分が使える控除を自分で選択して申請して計算してもらうのです。
個人の場合は年収−控除=所得←この所得に対して税金がかかるというわけです。
例えば同じ年収の既婚者と独身がいたとして、独身なら自分で全額好きに使えますけど既婚者だと家族を養ったりで出費も多いですよね。それなのに同じ収入だからって同じ金額の税金払うのでは大変です。
なので、既婚者は扶養控除や配偶者控除とか使って所得を少なくできます。所得が少なくなればその分税金は少なくなります。独身だと使える控除に限りがあるので、同じ年収でも既婚者より税金は高くなります。
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