祖父が余命宣告を受けたので、緩和ケアを受けることになりました。元気だった祖父が急に体調を崩し、今後の状況に不安を感じています。祖父の苦しみを軽減し、元気な姿を保って過ごしてほしいと思っています。
ご家族や知人が末期がん、余命宣告されたご経験のある方
医療従事者の方など
進行や症状は様々かと思いますが、よろしければお話をお聞かせください。
80代後半の祖父が急に食欲がなくなり体調が優れないと病院に行ったところ、癌が全身転移していることが分かり余命3ヶ月と宣告されました。
治療はせずに緩和ケアを受けるそうです。
とても元気で入院前日までボランティアやスポーツジムで汗を流し、これまで週の半分以上ジョギングや自転車に乗って活発に動いていました。
高齢とはいえ元気な姿が印象的で、最初に体調不良を訴えてから1ヶ月ほどということもあり、驚きと信じたくない気持ちでいっぱいです。
今のところ著しく痩せた様子はなく、喋り方もあまり変化がないように見えますが、これからどうなるんだろうと不安です。
どうか出来るだけ痛みや苦しみがなく過ごして欲しい、
祖父らしくまだ元気に活動して欲しいとずっと考えています。
元々体力はあったようでしたが、ここでその力は活きてくるのでしょうか…
車での移動はもう厳しいものなのでしょうか。
余命宣告を受けてからの過ごし方、
緩和ケアを受けている頃のご様子や一緒に過ごすうえで大事と感じられたことなど、よろしければぜひ教えてください。
- ままり
コメント
遥か
そうですね。
緩和ケアですか。
という事は何も打つ手は無いって事ですね。
最近はコロナも増えてますし、なかなか面会とか難しいですよね?
それなら家族と本人が望む場合は自宅で過ごす事をおすすめします。訪問看護や介護も利用出来ますし。ただ同居家族の負担は大きいですが。
元看護師です。
他に何か聞きたい事あればどーぞ。
退会ユーザー
癌家系で、祖父・祖母・父・夫側の従兄弟が癌で他界しています。
緩和ケアをすすめられるとゆうことはもう医療ではどうすることもできないので。悲しいですが覚悟は必要です。
父は1ヶ月程 緩和ケアで入院していましたが、「やっぱり家で皆で過ごしたい」と言いました。
きっと昨日まで喋っていた患者さんが亡くなっていくのが辛かったのもあると思います。
病院に許可をとって車椅子で散歩も出来ますよ!
食べたいと言った食べ物は看護師さんに聞いてできる限り買って持って行ってました。
家でとなるとホントに大変でした。
退院前に病院と今後お家に定期的に来ていただく医師と面談がありました。(母のみ出席)
父が信頼していてずっとお世話になっていた先生にお願いをしたら快く受けて下さいました。
介護ベッドの手配をしてお家に届いてから自宅でした。
母と私がヘルパーの資格をもっていたので何とかって感じです。
弱っていく姿みるのはホントに辛かったですが……
皆で過ごせて良かったと思います。
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ままり
詳しく教えていただきありがとうございます!
お父様もご自宅で過ごされることを希望されたのですね。
準備や心構え、その時々で直面することもあったかと思いますが、ご家族の温かさが伝わってきました。
お父様とてもお幸せだったと思います。
ヘルパーの資格をお持ちとのこと、それは心強いですね!
拝読して私も祖父の気持ちを大事にして出来る限りのことはしたいなと思いました。
本当にありがとうございます。- 8月18日
はじめてのママリ
8年ほど前の話です。
私の父はずっと帰りたがってました。
病院の飯がまずい、同室の男がうるさい、看護師のルート(点滴)の取り方が下手でとにかく痛い、不満だらけでした。
肺がんの末期で麻薬必須、病院外への麻薬の持ち出しが禁止であることから自宅療養は無理でした。
一人でいると不安でたまらなくて、仕事してる母に毎朝卵焼きを作って持って来させて、仕事終わったら来て、と夜も呼んでいました。
姉は自発的に病院のタリーズで待ち合わせして2人でモーニングを食べたり中の定食屋でランチしてました。
父はそれをすごく喜んでいたし、
朝か昼サクッと行くだけなので
すごくおすすめです。
食べたいものが限られてくるので
何が食べたいか聞いて持っていくのもおすすめです。
父の場合はプリン1個、食べきれなくてもたった一口味わえただけで喜んでました。
桜餅が食べたいと言われ、時期じゃないので百貨店を探し回りました。
大事なのは、機嫌が悪かろうが八つ当たりされようがたった15分だろうが会いにいく事です。
私はそれが出来ず後悔しているので。
介護士の時、元気なのに癌でいつ死ぬかわからない人いましたが、認知症も作用してか直前まで元気でしたよ。点滴引っこ抜いて走り回ってました😂
私が4ヶ月前私立の総合病院に入院してた時は、週に1度、10分の面会が許されていました。
現在も検診で通っていますが、ローソン前の食事スペース、面会の方多いですよ。
ご参考になれば!
お祖父様が少しでも多く食事を楽しめて、安心安楽な日々を過ごせますように😌
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ままり
コメントありがとうございます!
麻薬は病院から持ち出せないということを知らなかったので勉強になりました。
やはり寂しくて家に帰りたくなりますよね…
合間を縫ってお父様に会いに行かれたり一緒に過ごせる時間を大切にされているご家族のお話を聞けてじーんとしました。
そしてほんの少しでも会いに行くことが大事と教えていただき、私も後悔のないように過ごしたいと思いました!
直前まで走り回っていた方のように祖父も少しでも長く元気に笑っていて欲しいです。
面会も食事スペースを使えたら気持ちも明るくなりそうですね☺️
なんだか希望が持てました。
いろいろ教えていただき本当にありがとうございます!
前向きに祖父との時間を大切にしたいと思います。- 8月18日
ママリ🐟
看護師でもあり、現在親族に余命1カ月の者が居ます。
癌というものは、進行スピードにも個人差があり一概にこれはすぐ出来なくなる!これなら大丈夫!と言えません。
ただ確実に体力を削り取りながら進行していくので常に今が一番元気な状態であり、これからは悪くなっていくという事を念頭に置いて過ごした方がいいかなと思います。
余命宣告を受けてからは、本人がどう過ごしたいのかが大事です。出来る限り家で過ごしたいのか、それとも家族に下の世話や迷惑をかけたくない心があるから緩和ケア病棟で過ごしたいのか。家族としては本人が家に帰りたい!と思った時に早急に準備して迎え入れられるよう病院の入退院支援の職員に自宅での介護体制を相談しておくのがいいと思います。
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ままり
コメントありがとうございます!
なるほど…とてもわかりやすく説得力のあるお言葉のおかげで冷静になれたような気がします。
緩和ケア病棟に移る予定ですが、もし自宅で過ごしたいとなった時にスムーズに対応できるよう相談しておくのが大事なのですね!
祖父の気持ちをよく聞きながら、私達もしっかり動けるようにしておきたいと思います。
教えていただき本当にありがとうございます。- 8月18日
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ママリ🐟
ちなみにですが、在宅医療も進んでおり自宅で麻薬も使用出来ます
- 8月18日
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ままり
そうなのですね!8年ほど前のお話とのことでしたね。
ご丁寧に教えていただきありがとうございます(^^)- 8月18日
micotaro
癌の方は最期の1-2ヶ月で急激に状態が低下したりします
それまで普通に生活してました!と言う方も沢山おられます
ちなみにご自宅でも麻薬使用はできますよ
飲み薬、座薬、はり薬、点滴‥
その際は訪問診療や訪問看護などを入れると管理も安心かと思います
ヘルパーさんなども入れてサポートしてもらうのもいいと思います
念のため緩和ケア病棟の入院登録(入院必須ではない)をして、家が厳しい、症状コントロールやレスパイト(入ったら最後ではなく退院も可能です)のため、などで入院することも可能です
いざというときのために登録される方も多くおられます
訪問看護師やっておりますので、なにかあればご質問下さい
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micotaro
追記ですが、
もともとの体力のあるなしは影響はあると思います
みなさんの多くはご家族とともに変わらない日常を過ごされることを望まれる事がおおいです。
麻薬など含めお薬を使い痛みなど緩和しながら食べたいものを食べて飲んで出かけたいところがあれば出かけるのも全然いいと思います(できればご家族と)
車移動も可能だと思いますが疲れやすくなってはきますので、休憩とりながらが良いと思います- 8月19日
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ままり
お返事遅くなり申し訳ありません💦
お優しくご丁寧に教えていただきありがとうございます!
祖父と同じように元気に過ごされていた方も多くいらっしゃるのですね。
訪問診療や緩和ケアについて教えていただきありがたいです。
訪問看護師さんにお話をお聞かせいただけて光栄です。
昨日吐血して集中治療室に居たそうです。
本日は病室には戻ったそうですが、ここから数日前のようにしっかり話せるほどの回復は厳しいですかね…
このまま入院生活となりそうですが…もし自宅で過ごすことが可能となりその選択をした場合、何か緊急事態が起きてしまった時に在宅診療よりやはり入院していた方がスムーズに対応していただけると思いますが、その点は何か対応策があるのか教えていただけますと幸いです。
また、祖父は飲食が厳しく食欲もないそうで点滴を頼りにしているのですが、そのような状態でも在宅は可能でしょうか。
まだリサーチ等できておらず未知ですみませんが、お時間ありましたらご教示よろしくお願いいたします。- 8月19日
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micotaro
吐血されたとのこと、とても心配ですね
一般病棟に戻られたとのことでよかったです
体力の回復はなかなか難しいかもしれませんね‥
緊急の対応については訪問診療も訪問看護も緊急時対応という契約を結ぶことが可能で、ほとんどの方がそのシステムは使われていると思います
ただ病院にいるように、すぐさまお家に伺うことは難しいですので、待って頂くことにはなります
また、今後、緊急時にどこまでのことをご本人やご家族の方が望まれるかということにはなるかと思います
お家で過ごされる方については、考えられること、例えば痛み止め、吐き気止め、解熱剤など起こり得ることに対する頓用を事前に処方してもらうことも可能です
いまなんの点滴が行っているかはわかりませんが、ご自宅でも点滴は可能です。
ただ、点滴にも種類があり、栄養保持のもの(お家でも投与はできますが、それに必要なルート、これは病院で挿入しなければなりません)、水分補給のもの(在宅で挿入、投与が可能です)と目的が異なります
また、最期が近い方に関しては点滴を入れることで痰が増えて苦しかったり浮腫みが出ることもあり逆に苦しくなってしまうことが多いため、食べられない飲めないということに対してはそのままを受け入れて頂く(点滴などはしない)説明をおこないます。でも、ご希望があれば浮腫みや呼吸の状態にあわせて点滴をすることもありますので、そのあたりはご本人、ご家族のお気持ちにそう形になります
末期との診断とのことですので、訪問看護は連日伺うことができます。退院しばらくは毎日、少し生活に慣れたら隔日、など変更も可能です。
介護保険は申請されていますか?介護保険にて介護用ベッドをかりる、ヘルパーさんを入れる、訪問入浴などもできます。
その方それぞれ症状や、ご家族のマンパワーも異なるため様々なケースがありますが、お家に帰るを選ぶことも入院継続することもどちらが、正解もまちがいもありません
家に帰りたい希望が強くあれば一時外泊というのもありますよ。
ただ、吐血したことや食事がとれないことを加味すると残っているお時間はそう長くはないかもしれません。そのため、色々と決断するべきことに対してゆっくり悩む時間が少ないかもしれません。
病院に、ソーシャルワーカー、退院支援窓口などなにかしらサポートする部門があると思います。一度相談されてみるといいと思います。訪問診療や訪問看護などの選定や、緩和ケア病棟の登録について、介護保険のことなど教えてもらえると思います。- 8月19日
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ままり
ご丁寧にありがとうございます!
とても勉強になったと同時に、micotaroさんの優しさがとても嬉しくなんて親切な方なんだろうと拝読しました。
お話を聞かせていただき、祖父の場合は容態も厳しく入院生活が安心だと感じましたが、サポート体制が想像以上にしっかりしていて安心しました。
他の祖父母などの介護が必要となった場合にも参考にさせていただきます。
投薬や点滴、生活を送るためのご支援など、自宅で安心して過ごすためにいろいろなことをしていただけると分かりました。
micotaroさんをはじめ、日本中で活躍される関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいですし心から尊敬します。
本当にありがとうございます。- 8月19日
ままり
コメントありがとうございます!
抗がん剤を使っても少し長く生きられるほどという事で治療しない選択をしたようです。
確かにまた面会の規制が厳しくなる可能性もありますよね!
訪問介護などのこともよく検討しておこうとおもいます。
元看護師さんとのこと、本当に尊敬します。
急激に悪化される方、徐々に体力が衰えていく方と様々だと思いますが、どちらが多いなどの印象はありますか?
差し支えなければお聞かせください。
遥か
若い方は進行が早いですね。
やはり同世代の人の癌を看るのはキツかったですね。
ままり
そうなのですね💦
前向きに過ごして行きたいと思います。
教えていただきありがとうございます!