不育症を乗り越えて妊娠。妊娠中は妊娠糖尿病や自己注射、薬の服用を余…
不育症を乗り越えて妊娠。妊娠中は妊娠糖尿病や自己注射、薬の服用を余儀なくされてもこの子のためにと頑張って耐えて耐えて出産。
安産だった。
出産と主人の部署異動が同時期で、1週間しか育休取れなかった夫。
その1週間でも休みを取ってもらってありがたかった、病院は個室だしコロナだったし超孤独だったから。一緒にいられる時間が少しでもあって、嬉しかった。
でも、赤ちゃんは吐き戻しがひどくて体重が増えず、退院の1時間前、盛大なる吐き戻しでNICUへ。
鼻からチューブ入れて貰って胃からミルク摂取するから常にお腹空いて泣いちゃうみたいと聞いて、車の中で泣いた。
毎日毎日搾乳して、冷凍庫で保存した。
自分から出た母乳を、看護師さんがあげてくれるわけだけど、少しでも母親でいたかった。
面会時間はたったの10分。写真撮って、寝てたら眺めて終わった。産後の体はぐらつく、それでも運転して病院まで毎日毎日繰り返し、母乳を届けた。そのうち母乳の出よりも、飲む量か増えて、ミルクを足していると報告があった、
嬉しかったけど、大変なのはわかってる、でも母乳過多の人が心底羨ましかった。私の母乳ではもう追いつかないんたね。おっきくなろうとしてるんだね。吸われないから母乳量が増えない、搾乳機も買ったけど痛くてできずに断念した。
幸い体の異常ではなく、4週間で退院出来た。おへそはその間にぼろっと取れて綺麗になってたな。
一気にミルクや母乳を飲むと一気に出て来てしまうから、ゆっくり。とろみのあるミルクを購入して、30分かけて飲ませた。そのあと30分かけてゲップや縦抱きして様子を見た。
食欲旺盛で、ミルクをどんどん飲んだ。授乳の時間が大変すぎて、母乳をやめて完ミになった。
体重を増やすことを目標に、3時間経たないつちに授乳するようにした。
アラームを何個もかけて、遅れないように。いくら自分ご眠くてもこの子がお腹空いてたらかわいそうだから。
夜中の授乳を夫に代わってもらったのは、3ヶ月経ってからやつとたった。理由は『起きてるか寝てるかわからないくらいしんどいから』。
吐く時は吐く、でも二ヶ月になったら逆に吐かずにミルクをどんどん蓄えていくようになって、検診の時に『増えすぎ』と注意された。
その時は思った、あげすぎなんだ、ごめんね、飲んでくれるから欲しいのかと思って。
でもいいじゃん。
大きくなってんだからいいじゃん。
過剰なあげ方してるんじゃないよ、欲しいから飲んでんだよ。
けど、もう少し旦那さんに寄りかかってもよかったんじゃないかな?
夜になるのが怖かった。吐き戻す弱々しい赤ちゃんと一緒。喉詰まらせていつ死んじゃうかわからないし。
頭の形変わってもいい、ヘルメット矯正がある、横向きにして、こまめに頭の向きを変えてあげよう。
私がしなきゃ、入院させちゃった私が頑張らなきゃ。
そんなことないよ。
頑張ってるんだから頑張らなくていいよ。
振り返ったら私、すごく立派だよ。
隣で寝息立てて寝てる女の子いるよ。
元気いっぱい毎日走って食べて踊って歌って寝て、ちょっとイヤイヤするけどとっても可愛いいい子になったよ。
大好き、も少しで2歳だね。
たくさん寝てまた明日遊ぼうね。
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