その他の疑問

携帯ショップで働いていた時、お客様から温かい気持ちを受け取り感動。足の悪いお客様が心配してのど飴を差し入れてくれた。その優しさに涙し、そのお客様が一番心に残る存在に。

皆さんの心温まるエピソードをお聞かせください😊
ちなみに私のエピソードですが以下長文失礼いたします。

独身時代に携帯ショップ店員をしていたのですが、仲良くなった何名かのお客様で、特に私のことを気に入って下さって月に1回、必ず私指名で会いに来てくださるご年配の女性のお客様が1人いらっしゃいました。

その方は私が新人の頃からずっと来ていたお客様で、はじめの頃は「色々覚えることが沢山あって大変な仕事なのに頑張っているねぇ。虐められたりしていないかい？」と細かく気にかけてくださっていました。(私としては人に恵まれた環境で一切不満はなかったです笑)

そんな月1の関係が1年ほど続いたある日の冬、そのお客様がまた来てくださったのですが、あいにく私はその時風邪気味で喉の調子が悪く、掠れた声でしばらくお話しをしていました。
5分程話しそのお客様は「では用があるから、失礼するわね」といつもより早めに話を切り上げお店を後にしました。

他のお客様の迷惑にならないようにといつも混んで居ない時を見計らって来てくださっていて、毎回30分ほどはお話しされる方でしたので、その時私としては今日はあまり時間に余裕がなかったのかな？
くらいにか思っていなかったのです。

退店されて20分程経過した頃に私の肩を後ろからトントンと軽く叩き「ねえ○○さん。これ受け取ってくださるかしら」とどなたかにお声かけいただいたので、人の気配に気付けず突然の声掛けにびっくりして振り返ると、何と先程退店されたお客様で、手には2.3本ののど飴を握られていました。

お客様は足を悪くされていたのですが、そんな中でのど飴を差し入れにわざわざ私のために買って届けに来てくれださり、
「いつも○○さんにはお世話になっているし、今日はなんだか喉が悪そうだったから心配でね。いつも本当にありがとう。明るいあなたにいつも励まされているしあなたに会いにここまで来てお話しをするのが、私の残りの人生の楽しみの一つなの。」
と、のど飴を私に渡して来たのです。

まさかこのような仕事でお客様から心の底から感謝され、私と会うことが人生の楽しみと言われ、何か個別で差し入れを頂けるとは思っていなかったので、いい意味で拍子抜けをして人の純粋な暖かさに触れ感動してしまってその場で少し泣いてしまいました。

その後のど飴はありがたくいただき、それからも足が悪い中私目当てに熱心に通い続けてくださったそのお客様は、私の中でいつまでも1番心に残っている暖かいお客様です。

長くなってしまいましたが、是非皆さんの暖かいエピソードもお待ちしてます！

• 熱
• トントン