雑談・つぶやき

泣いたな…。嬉しすぎて泣いた…。大学からの友達数少ない私の友達の中で…

泣いたな…。
嬉しすぎて泣いた…。

大学からの友達
数少ない私の友達の中でも特別な大親友

大学の時に知り合ってから21年

複雑な家庭環境で育った彼女はずっと
「私は一生結婚なんてしない」と言っていました。

交際を申し込まれたことも何度もあったけれど
「私は私以外の誰かと共に生きていくことがきっとできない」と言って断っていました。

そんな彼女が大学卒業後の進路に、ウェディングプランナーを選んだことに驚いた。

「自分自身は結婚しないと決めているのに、他の誰かの結婚のお手伝いをする仕事を何故選んだの？」と聞いた私に

「誰かの幸せをお手伝いすることで、私は自分の不幸なことから目を逸らさずに生きていくことができる」

私にはっきりとそう言った彼女に、私は一生、彼女と親友でありたいと思いました。

卒業後に入社した会社で、私は上司に恋をし、内緒で社内恋愛した時も、上司との交際を実父に反対され、それが原因で別れ、会社を退職した時も、どんな時も誰よりも話しを聞いてほしいと思ったのは彼女でした。

その後、主人と出逢い交際を始めた時に一番に主人に会ってもらったのが彼女でした。

結婚が決まり「お手伝いをさせて」と言ってくれ、結婚式から披露宴まで、プランナーとしてお手伝いをしてくれて、友人代表で挨拶もしてくれた。

「大学で初めて○○(私)と会った時、なんて素直な笑顔を見せるんだろう。私とは真逆でご家族から一心の愛情を持って育ってきたとすぐわかる笑顔に、私は自分が男だったら、きっと○○を好きになり一生離したくないと思っただろう。だから、○○(主人)さんが一目惚れをした気持ちがよくわかる。
どうか、私の大好きな○○の笑顔をこれからも守ってください。きっと幸せになれる。私が保証する」

彼女のこの言葉を思い出するたびに私の心は暖かくなる。

そんな彼女が「結婚しょうと思う」と連絡をくれたのが昨年の秋

そして、一番に私に彼を会わしたいと言ってくれた。

今日、待ち合わせ場所に来た彼女と、彼女にぴったりと寄り添う彼の姿を見た瞬間に、涙が止まらなくなった。

「がんばって彼と一緒に生きてみょうと思う。
　彼の「信じろ」の言葉に飛び込んでみょうと思う」

彼女がそう言うと、彼は嬉しそうに笑っていた。

「きっと大丈夫。幸せになれる。私が保証する」と私が言うと、

「誰よりも○○にそう言ってもらったら安心する」と言ってくれた。

今年、40歳になる節目に入籍をするという。

たくさんの人の幸せをお手伝いし見てきた親友が、今度は自分の幸せの為だけに生きていって欲しい…と、心の底から願う。

ずっと泣きっぱなしの私を見て

「ねっ。素直でしょ？可愛いでしょ？」と笑った親友に
「本当だ。聞いてたとおり」と、彼と二人で笑ってくれた。

私も今年、40歳を迎える。

18歳で出逢い、20歳、30歳と、私も彼女もあっという間に過ごしてきた。

彼女に出逢えたことに感謝

そして、今日見た彼女の笑顔が、愛する彼の元で永遠に続きますように…✨✨

ちょっとブラっと散歩して帰ろうと思ったけど、無性に主人に逢いたくなってきた。

まっすぐ帰ろ。私の大好きな家族の元に。

• 親
• 家庭環境
• 結婚式
• 夫
• 0歳
• 友達
• 愛情
• 家族
• 上司
• 会社
• 男
• 恋愛
• 散歩
• 退職
• 主人
• 実父