ネントレとは、どのような効果があるのか、どれくらいから始めるのか知りたいです。

長くなります。

ネントレ本を4冊ほど読み、上の子に生後2ヵ月から試したものです。

私的な解釈ですが、ネントレは、多くの睡眠時間・回数を要する赤ちゃんに対して、出来る限り泣かないでスムーズに眠れるようにするためのトレーニングの総称だと思っています。

もう少し詳しく言うと、赤ちゃんは何かしら欲求があるため泣くとされています。←喋れないからですね😓

その赤ちゃんの様々な欲求（お腹すいた・オムツ気持ち悪い・暑い寒い）を常に泣く前に満たしてあげることでストレスや興奮状態を与えないようにし、安定した精神状態を保ち（泣く要因を先に摘んでしまう）、あとは眠くなるであろう時間に眠るだけ！の状態にします。
そして、赤ちゃんにとって“眠る”とは底知れない暗闇に落ちていくとても不安で恐いもので難しいことだそうで、それを習得する力は持っていても、始めは発揮できません。そこで、親に眠らせてもらう（抱っことな添い乳とか）ことに頼ります。ネントレは、本来持ち合わせている自分で眠る力を育み泣かないで一人で眠れるようにして、日々をストレスなく、精神的に健康で快適に過ごさせてあげるためのトレーニングだと思っています。

そして、方法は色々あるようですが、どの本でも、赤ちゃんは一定の時間・タイミングで欲求が出てきて、それを先回りしてみたすようトレーニング内容となっています。
具体的に言うと、
・○時に起こして授乳
・○時にオムツ替え
・○時〜○時まで起こしておく
・○時にベッドに連れていく
など。

なので、毎日のスケジュールが拘束されます。

言うなれば、窮屈な育児で、旦那様の協力がないと難しい気もします。

やってみた成果としては、ネントレの恩恵は大きかったなと、私は思っています。

息子は生後2ヵ月〜ネントレをスタートしました。

やってみて、結論から言いますと、決まった時間に食事と睡眠を十分に与えていたことから、息子のもともとの性格もあるでしょうが、安定した精神状態を保ってあげられたせいか、比較的穏やかな性格で、癇癪起こすこともなく、後追いもほぼなく、育てやすくきていると思います。

そして、完璧に一人で眠れていたか？の部分については、眠れたり、眠れなかったりでした。
ただ、生後2ヵ月〜1歳辺りまでは、寝かしつけにかかる時間は5分〜10分ほどでした。←1歳以降はまた成長して色々と弊害が出てきます。
寝かしつけ方は、ベッドに置いて、見守るスタイルです。
抱っこでの寝かしつけは、生後2ヵ月からしていません。

息子は生後3ヵ月で8キロ超えのムチムチで、私が腱鞘炎と腰痛が酷かったため、その点でも助かりました。

ネントレは、だいたい生後2〜3ヵ月あたりから始めて良かったと思います。
早くから推奨する本では、新生児期からスタートするものも。

私も夫もやってよかったと思っていますし、二人目もする予定です。
ただ、賛否あるため、興味あられるのであれば、ぜひ本を読まれてからをお勧めします、
単純に、ネントレ＝ベッドに置いて泣かせてトントンして眠らせる、という訳ではないことを理解していないと、すぐにつまづきます。

どうか、赤ちゃんとの快適な生活がおくれることを祈っています😌
長々と失礼しました。

• 5月30日