

ごまだんご
最前線でコロナを看ているわけではありませんが、看護師です。
肺炎とはウイルスや菌、誤嚥などいろいろ原因ありますが、肺そのものが炎症を起こします。呼吸しづらくなるので、苦しいです。全身に酸素を送るために呼吸をしなくてはいけないのに、呼吸できないので、低酸素になります。全身の臓器は酸素を使って動いているので、酸素がなければ働けません。いろんな臓器が機能できなくなります。
なので、マスクをつけたりして、酸素を投与します。他にも細菌性の肺炎なら抗生剤も投与します。
エクモとは、補助循環装置といいます。難しいですが、呼吸をする肺と全身に血液を送る心臓は片方が弱ると片方にも影響します。
エクモは肺か心臓かどっちかが上手く機能しなくなったときに、代わりに役割を担ってくれるもので、治療をしてるわけではありません。エクモをしたから良くなるのではなく、あくまでも良くなるまでの代わり、良くならなければずっとエクモを付けることは出来ないので死にます。(本当はもっと複雑です😥
肺か心臓かが機能していないので意識はほとんどなく、麻酔も使いますよ。
肺炎になったことがあればわかりますが、本当に苦しいのです。コロナでなくても。
もともと健康であればコロナ肺炎でも回復する確率は高いですが、何かしらの疾患や喫煙歴などいろんな要素があればあるほど、悪化しやすいようですね。
ちなみに、日本人の死因の五位くらいは肺炎です。もともと肺炎は人の命を奪うのです。
長くなりました、すみません😥

ぴょんすけ
肺が機能が悪くなると呼吸が上手く出来なくなります。そうなると気管に管を通して、人工呼吸器を繋ぐのですが、その際に麻酔をかけて眠らせるんです。
体を眠らせて、呼吸を人工呼吸器に任せて治療しますけど、それでも肺の機能が回復しなければ生命が危険になります。だんだんと心臓の機能も弱っていって、最後はお亡くなりになるんです。
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