吐き出させてください。大切だった、担当していた子どもが亡くなりまし…
吐き出させてください。
大切だった、担当していた子どもが亡くなりました。彼は、母親から深い愛情に包まれていましたがその反対に父親からは冷たくされていました。まだ小さいときに母親が病死してしまい父親は彼を育てることを拒絶しました。
突然止まった時間、戻れない愛されていた日々。悲しい記憶ほど強く残り毎年必ず決まった日にこの世から去ろうとしていました。
救われたところで、私は出会い苦楽をともにしながらも泣いてるときは寄り添い安定しない日々はそばで、安定したら見守りました。
我が子が生まれたときにはアルバムをくれました。他の子は絵本を選んだのに彼はアルバムでした。『僕は思い出の写真がもうありません。母の写真も一緒にとったものもない。思い出を保存できなかった。だから、家族を保存してください。』にこっと笑ってくれました。
出勤すると、部屋から出てきてコーヒー一緒に飲みながら読書をしました。本が好きでよく貸していました。
亡くなる間際には、絶望を語り希望を語り、極端に揺れ動いているテンションの不安定さを感じていました。
寝てるんだよね、髪の毛目に入るから切りなよって言ってたのに。苦しかっただろうに…。無理して働かなくていい、焦らなくていい。ただ生きているだけで良かったのに。孤独が怖いならうちに来ればよかったのに。
先の想像ができないなら、しなくていいよ。ついておいで、生きていこう。だれもわからないよ、未来なんてさ。つらすぎて、頭のなかは真っ白になり、泣くこともできませんでした。
彼はお母さんのもとで眠ることになりました。
あなたは幸せと思えることは少しでもある人生だった?25年。たったの25年。。失いたくなかったのに
思い出しては今頃涙があふれるようになって、今度は止まらず…。
すいません、吐き出させてほしくて。
みなさんは、失った悲しみをどう乗り越えましたか?
- Rubyのシネマ(11歳)
コメント