
コメント

安田
会社によりますが、給与に反映された場合は所得税です。
住民税は、反映した所得に対する住民税が翌年の6月から課税されます。

さえぴー
年末調整とは年間の所得と所得税を確定させて、概算で払ってた源泉所得税との誤差を調整するのが目的です。
配偶者控除や保険料控除は所得を少なく見せるために控除します。
大まかな流れは、
①2019年1~12月の収入(いろいろ引かれる前のいわゆる年収)-いろんな控除(基礎控除、配偶者控除、保険料控除等々)=所得
②所得から所得税を計算
③概算で払ってた源泉所得税と確定した所得税の誤差を計算して追加徴収または還付(12月か1月の給料で調整)
④会社は2020年1月末までに全従業員の住んでる市区町村に給与支払報告書を提出
⑤市区町村はそれをもとに住民税を計算して2020年6月~2021年5月の住民税が決定
という流れです。
ちなみに医療費控除や住宅ローン控除(1年目)は年末調整では控除してもらえないので、控除を受けて所得税や住民税を減らすには④と⑤の間に確定申告をして、所得を修正報告します。
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はな
なんとも分かりやすい!!!
素晴らしいです。私のモヤモヤが晴れました!!!
いま年末調整の時期で書き方もわからない状態なのですが、失礼を承知に色々聞いてもよろしいですか??- 10月31日
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さえぴー
グッドアンサーありがとうございます😊
年末調整の計算する側の仕事をしてるので、私にわかることであればお答えします💡- 10月31日
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はな
確実にグッドアンサーでした🙇♂️
そうなんですか!有り難いです。
会社から3枚貰いました。扶養控除申告書と保険控除申告書と配偶者控除申告書。
改正されたものがあるといわれ説明を受けたのですが保険控除以外全然分かりませんでした。
①扶養控除申告書の源泉控除配偶者の所得の見積額が95万以下というのはどこを指すのか。計算が分からないのでかけません。
②配偶者控除申告書は何万から何万までの方が書くのですか?
とにかく初めて過ぎて何も分かりません😥- 10月31日
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さえぴー
下に書いてしまいました💦
- 11月1日

さえぴー
①の源泉控除対象配偶者は旦那さんの年収1120万円以下で奥さんの年収150万円以下なら書きます💡
来年からメイン2つの控除が改正され、給与所得控除(給料貰ってる人が受けられる控除)が65万円から55万円に減額、基礎控除(みんな一律受けられる控除)が38万円から48万円に増額します。年収103万円の壁はこの2つの控除からきてて、65万円+38万円=103万円以上収入がある人が所得税を払います。
扶養控除申告書にある見積額95万円以下というのは、給与所得控除(55万円)した後の収入が95万円以下という意味で、95万円+55万円=年収150万円以下ということになります。
②配偶者控除申告書は奥さんの年収201万円以下なら書きます。
旦那さんは奥さんの年収が103万円以下なら配偶者控除(38万円)、103万円超~201万円以下なら配偶者特別控除(~38万円)を受けることができるので、控除額がいくらになるか計算する用紙になります。
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はな
かなり分かりやすくありがとございます🙇♂️
さえぴーさんのおかげで書けそうです!!
感謝してます😭❤️- 11月1日
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はな
すみません、もう一つお願いします。
今年の扶養控除申告書は令和2年だと思うのですが、ここでいう2020年度分以降というのはこの申告書のことですか?
それとも年収のことですか?- 11月1日
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さえぴー
本来と実務でちょっと違うのですが、
本来、扶養控除申告書はその書いてある年分の毎月天引する源泉所得税の計算とその年の年末調整に使います。なので、令和2年分扶養控除申告書に記載する内容は2020年のこと(なので予測)を書き、2019年の年末調整には、去年書いた平成31年分の内容で間違いないか確認すべきところです。
ただし、はなさんの会社もそのようですが、いくら令和2年分の扶養控除申告書と書いてあっても、この時期年末調整の書類だと貰えば普通今年の分だと思って書いちゃいますよね。なので、実務だと令和2年分の扶養控除申告書に書いてる内容が最新には変わりないし、それをみて平成31年(令和1年)の年末調整もしてるところが多いと思います。- 11月1日
はな
会社によるんですね!